一人立て

2013年10月22日

 離島こそ広宣流布の先駆の天地

 

 海洋島嶼国・日本の有人島の数は、418島。其の中で、わが離島部の友は、地涌の誇りを胸に、「我らの島に幸あれ」「わが郷土に繁栄あれ」と、誠実に地域に貢献してこられた。
 ただ一人、あるいは数人で、旗を掲げて奮闘されている同志もおられる。
 どんなに小さな地域も、〝広宣流布の起点〟となる偉大な使命と力をもつ。
 私は固く確信していた。
 「離島こそ広宣流布の先駆の天地なり」と。
 その出発点は、何よりも「一人立つ」ことだ。
 広布の誓願に燃えた一人がいれば、そこから新たな前進が始まる。正しき法を持った「一人立つ」勇者が、地域社会を明々と照らす希望の灯台なのだ。
 これが、「立正安国」の信心の方程式である。
 まさしく、離島部の友は、〝創価の全権大使〟との決意で、「執念の祈り」と「誠実の行動」に徹し、着実に、堅実に、理解の輪を広げてくれている。
 
 聖教新聞2013.10.19付我らの勝利の大道116
 

2013年10月18日

宇宙一大胆にそして誠実に!

 

 アメリカの詩人ホイットマンは『草の葉』で謳った。
 「ぼくくらい大胆で誠実な人間がこの宇宙でいるものか」
 宇宙でいちばん大胆に! 宇宙でいちばん誠実に! われらも、そのように生きたい。
 古代ギリシャの詩人ソフォクレスは、「言葉に真実があれば、常に最大の力を持つものだ」と述べている。真実に勝る武器はない。
 そしてまた「韓国のガンジー」と讃えられた独立の父・安昌浩(アンチャンホ)先生の信念は、「他人が一つ行う間に十は行う気概を」であった。
 人間は、決意した分、いくらでも大きくなれる。力がわいてくる。
 有名な仏典に「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せばその現在の因を見よ」(心地観経、御書231頁)とある。
 今、決意の戦いを起こすことが、次を「希望と幸福への勝利」とすることだ。
 結論するに、「現在を勝つこと」が、「未来を勝つこと」なのである。
 信心は、勝つための原動力である。
 ゆえに私は、「この一生を、師子となりて走りぬけ! 生き抜け!」と申し上げたい。

 

2003.11.25全国最高協議会

2013年10月17日

第一歩を踏み出せ!されば続かん!

 

 (中国の大文豪 巴金先生曰く)
 「たくさんの人物の運命が、私の確固不抜の信条を強めてくれた。その信条とは、生命の意義はこれを差し出すこと、何かに献げることにあり、受け取ること、獲得することにはない――これである」

 「ひとたび口火が切られれば、それについで前進する人が出るはずである。
 第一歩を踏み出せば、第二歩はたやすく踏み出せる。誰かが先頭に立てば、これに続く人にこと欠かないはずである。こうして道行く人は、一層ふえるに違いない」
 
2003.11.25全国最高協議会

2013年10月6日

人間よ人間であれ!


 ソローは叫んだ。
 「私が当然引き受けなくてはならない唯一の義務とは、いつ何どきでも、自分が正しいと考えるとおりに実行することである」
 不正に従うな。良心に従え! 正義に従え! いかなる権力にも縛られない、自立した一人の人間として生きよ! 人間よ人間であれ!

 

2003.9.5海外代表協議会

2013年8月14日

 勝利は真剣の一人、必死の一人から

 

 名著『韓非子』には、「必死の一人は十人に勝る。必死の十人は百人に勝り、必死の百人は千人に勝り、必死の千人は万人に勝る。そして、必死の万人は天下を治める」とあります。そのとおりであると思います。
 勝利の波動とは、つねに、真剣の一人、必死の一人から生れる。これは、永遠の法則です。

 

2003.10.8第一回全国青年部幹部会

2013年8月7日

 牢に入っても断固たる決意を!

 

 国家主義と戦い、投獄されても屈しなかった、戸田先生の言葉が、私の胸に刻まれている。
 「正義のために戦い、もしか牢獄に入ったら、『いつ出られるか』と弱気になって悩んでも、しかたがない。『一生、入っているんだ!』。こう決意を固めろ」と。
 本当に偉大な先生であった。一事が万事である。断固たる決意が道を開く。 

 

2003.11.25全国最高協議会

2013年7月27日

 行ったところを良くすればいいんです!
 

「(中略)私も今まで、あらゆる所に行きました。どこへ行っても、そこに魂魄をとどめる、広宣流布の礎、広宣流布の歴史になるのだ、という心で、やってきました。
 行った所を良くすれば、みんなが今度はそれに引っ張られて、ずーっとついてくるのだから、そのようにしていこう、との決心でまいりました。惰性では決してありません」

 

大白蓮華No.764号2013.8月号15頁

2013年5月31日

 一人立つ時、智慧は出る!

「自分は真剣にやっているが、智慧が出ない」という人がいるかもしれない。しかし、たいていの場合、そういう人は(中略)「だれかがやるだろう」とか、「自分には関係ない」という一念が、奥底にあるのです。
「自分がやるんだ!」と信心で立ち上がった時、世間的な頭のよしあしを越えて、最高の「智慧」に適った行動になるのです。
  
大白蓮華No.762号2013.6月号12頁

2013年5月15日

 雄弁
 
 雄弁――広布の世界にも、真の雄弁の人が必要である。あらゆる場、あらゆる相手、あらゆる問題に、明快に正義を主張し、だれをも納得させていく力量がなければ、時代に後れをとる。 真の雄弁は、口先ではない。知性のみでもない。胸と腹と頭と、全身全霊をかけた正義への戦いである。ゆえに雄弁は組織の力に寄りかかった甘えからは生まれない。一対一の抜きさしならない百戦錬磨から生まれる。
1989.8.24第1回東京総会

2013年5月7日~9日

 広宣流布は私がする、後につづけ!
 
(※かの吉田松陰は大聖人を範とした。いわゆる草莽崛起(民衆決起)である。しかし、松陰の心を弟子はわからなかった。松陰は大義の為、弟子は功名の為であった。あろうことか、弟子が師に「時を待て」と、完全な弟子の裏切りである。皮肉にも後に松陰が獄死することで、弟子は目覚めた。元より松陰の覚悟のするところであった。彼が生きし時は本物の弟子が一人もいなかったのである。・・・大意)
 
 この時の松陰の思いは、「星落秋風五丈原」の歌の一節「成否を誰かあげつらふ 一死尽くしゝ身の誠」に通じるものがあろう。戸田先生は、かつて、「五丈原」の歌を青年部に歌わされたが、この歌詞のところにくると涙されるのが常であった。「無責任な傍観者が何を言おうと、広宣流布は断じてなさねばならない。いったい、だれがそれを成すのか」と…
 
1989.10.12第11回関西総会
 
(※牧口先生の獄死と一人立つ「弟子」、更に、後継の「弟子」への必死、これらが胸に迫って来ます。サイト・マスタ)

2013年4月18日

真実の勇気と力

 

私心を捨て、大いなる理想に生きてゆかんとする人は強い。真実の「勇気」と「力」をもつことができる。 かつて戸田先生が、私たち青年に教えてくださったことがある。山道を大きな石がふさいで前に進めない。しかし、どうしても行かなくてはいけない。どうするか、そのときこそ「勇気」を奮い起こし、「知恵」を発揮していくところに、信心の本当の強さと深さがある。

 

1989.6.26第18回本部幹部会  全集(72)569頁 

2013年4月15日

創価学会の自覚と確信

 

昭和26年(1951年)5月3日。戸田先生は第二代会長に就任された。「いまやっと学会総体に、偉大な自覚が生じ、偉大な確信のもとに活動を開始するにいたったのであります」と。御本仏日蓮大聖人の仏勅のままに、広宣流布、立正安国の使命にいき抜かんとする、「仏子」としての偉大な「自覚」と「確信」。ここに創価学会の魂がある。
 

1989.5.3「創価学会の日」記念勤行会全集(72)417頁

2013年3月30日

今、最も大事なのは!

 

 まず、腹を決めよ。決まったら、勇ましく進め!

 今、最も大事なのは、時代がどう変化しようが、民衆の幸福の城である学会を強くすることだ。広宣流布の勝利を開く人材を育てることだ。これが根本である。

 広布へ戦う上で、遠慮など必要ない。

 どんな立場でもよい、信心の一念、師弟の一念があれば、その人の生命は、仏の大境涯に通じていく。

 学会のため、同志のために、自らの持てる力を、思う存分、発揮していくことだ。

 

聖教新聞2013.3.24付今日も広布へ12

2013年3月16日

自発の一念

 

 広布はつねに、だれかに頼まれるのでもない。自発の一念によって開かれる。
 私も青年時代、戸田先生に「関西が大事です。交通費なども全部自分で工面しますので、ぜひ行かせてください」とお願いし、何回もこの地に来させていただいたことを、懐かしく思い出す。
 ともあれ、いかなることがあっても、萎縮してはならない。つねに獅子のごとく、嚇々たる生命で前進していく―ここに、広宣の魂があり、信仰の精髄がある。
 

1989.2.2記念関西支部長会 全集(72)231頁

2013年2月11日~14日

伝統の2月

 

 新しい人を伸ばし、新しい力を引き出すのだ。師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。
 今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。深き責任感に立てば、知慧は必ず湧いてくる。
 君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
 戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一、解決できるのが妙法である」だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。

 

聖教新聞2013.1.28付今日も広布へ

2013年2月5日6日

突破口を頼む!

 

ひとつの目標達成が
破竹の勢いを生む。
一人立てる勇者が
驀進の歴史を創る。
君よ突破口を頼む!

 

我が友に贈る2013年2月4日

2013年1月25日

自分を信じよ!

 

 人間の内なる生命こそが最大の宝です。にもかかわらず、人々は自分の外にばかり宝を探している。なぜか?人間を信じる力が弱くなっているからです。自分自身が信じられないからです。その結果が、現代の混迷なのではないでしょうか。  汝自身の生命を信じよ!そこに最大の力が具わっているのです。(中略) 戸田先生は、「青年は自分を信じよ!」と呼びかけられました。誰にも自身の生命に無限の可能性がある。すべて勝ちゆく、絶対勝利の妙法の当体は、わが生命に他ならない。なればこそ、創価の青年は、強盛の大信力を奮い起こして、わが生命に具わる仏の無限の力、師子王の力を取り出して、断固と楽しく、愉快に生き抜いてもらいたい。

 

大白蓮華No.758 2013.1月号44頁

2013年1月20日

だからこそ!広宣流布を!

 

 「上昇、発展への流れをつくるには、人間の一念が変わらなければならない。現状が厳しいからとか、人材がいないからとか、停滞の理由を並べ立てていても、事態はいっこうに変わりません。
 現状追随からくる“あきらめ”の一念を、“そうした現状を打開するために私がいるのだ!”という、一人立つ精神へ、挑戦と敢闘の一念へと転じていくんです。
 今、世相は、景気回復の兆しもなく、明るい話題が何一つない時代と言われています。また、どう生きるのかという、人生の根本軌道が見失われています。まさに、濁世の様相を呈しているといってよい。
 そういう時代だからこそ、広宣流布を進めていくんです。使命の炎を燃え上がらせるんです。この世の不幸をなくすために出現したのが、創価学会ではありませんか。(後略)」

 

小説 新・人間革命 26巻 法旗 25

2013年1月10日

すべては一人に始まる

 

 すべての歴史に苦難の時がある。その時にだれが本気になって立ち上がるか。
 じつは、ただ一人いればよいのである。だれに言われるのでもない、みずから決めて、一人立ち上がり、死力をつくして活路を開いていく。その偉大なる信念の〝一人〟がいれば、そこからつねに新たなる勝利の歩みが始まっていく。これが、いわば歴史の不変の鉄則である。
 大聖人はもちろん、日興上人も、ただ一人で正義の戦いを敢行された。日目上人も一人、死身弘法を貫かれた。
 そして牧口先生、戸田先生も、一人立つ戦いに身命を捨てられた。その学会精神の骨髄を体して、私も一人、生命を賭して、すべてを勝利に導いてきた。
 すべては一人に始まる。その真金の一人を育てればよいのである。私の焦点もつねにそこにある。数ではない。組織のみの力でもない。あらゆる分野で、一人を見つけ、一人を鍛え、一人に託していく。それこそが、万代にわたる不断の発展の原点となる。私の指導も、いわば、その一人のために話しているとさえいってよい。
 皆さま方は、そういう〝一人〟になっていただきたい。それぞれの地域、それぞれの舞台、それぞれの世代にあって、「あの人ありてこそ」と後世にうたわれる、縦横無尽の活躍の歴史をきざんでほしいと私は切願する。

 

池田大作全集71巻374頁

12月23日

信心は権利

 

「信心は義務ではありません。権利です。ところが、受け身になり、ただ人に言われたから動くというだけになってしまうと、どうしても義務感の信心になり、歓喜もわいてきません。 反対に、自分から一人立ち、積極的に、果敢に行動していくところには、大歓喜があります。 さらに、日々、自分を磨き鍛えていくことです。つまり、持続というのは、ただ、昨日と同じことをしていればよいのではありません。『日々挑戦』『日々発心』ということです。」

 

新・人間革命11巻躍進

2012年11月23日~26日

全責任を担うとは?

 

 「もし、私に時間があるなら、全同志のご家庭を回りたいと、思っています。しかし、残念ながら、それはできない。ですから、組織の責任をもつ幹部の皆さんに、代わりに激励をお願いする以外にないのです(後略)」 それは、伸一の率直な思いであった。自分が一人で全責任を担おうとすれば、協力してくれる人がいることのありがたさが、身に染みてわかるものだ。そうなれば、決して人に対して傲慢になれないはずである。

 

小説 新・人間革命 4巻 凱旋 85頁

2012年10月24日25日

極限で闘う君よ!

 

 「負けるな。断じて負けるな。あなたの生命の中に太陽がある」

 「希望をなくしてはいけない。人がどう言おうが、堂々と自分自身に生ききりなさい。何があっても強気で。楽しい人生を生きなさい」

 「仏法の眼で見れば、全部、意味がある。何があっても、微動だにしてはならない。生命は永遠なのだから。妙法を唱えていて、かりに不幸に見えることがあっても、それは、最大に幸福になる意義をはらんでいるのだから。どんなことがあっても、信心だけは微動だにしてはならない」

 「御本尊に祈りきって、一歩も引かないで、悩みを突き抜けて進むのだ。どんな状況であっても、必ず幸福になれる信心だ。戦い続ける君に勝利あれ」

 

 聖教新聞 2011年8月2日付 折々の指導4

2012年10月23日

勝利の因

 

御書に、「周の文王は老いる者をやしなひていくさに勝ち」(1250頁)とある。中国・周王朝の建国の祖である文王は、徹底して、年配者を敬った。それが勝利の因である、と。広布の大先輩を尊敬し、大切にする組織は勝つ。

 

大白蓮華747号2012.3月号26頁

 

※家族とは老若男女が皆主役。誰も欠けてはならない。心の家族、血縁があろうがなかろうが、その一員として一念におさめた触れ合いが重要。そこに孤独などあるわけがない、またあってはならない。 それらを総称して『創価ファミリー(家族)』と呼ぶ、今一度わが心に問うてみてはいかがか!分け隔てをつくっていないか(サイト・マスタ)

2012年10月22日

黙っていられるか!

 

悪い者が勝ち

もてはやされ

善人たちが

暴君に 権力に

いじめられて

黙っていられるか!

 

人間の英雄たる君よ

立ち向かえ!

勝ち進め!

勝ち誇れ!

勝ちまくれ!

 

 

 聖教新聞 2012.10.14付 桂冠詩人の世界

10月12日~16日

真の正義

 

 真の正義とは、民衆の幸福であり、平和でなければならないはずである。いかなる大儀があろうとも、そこに不幸な人々がいるかぎり、正義は存在しない。

 正義といい、人権といっても、人が人を犠牲にしないことである。他人の不幸の上に自己の幸福を築かない、ということだ。

 正義感を決して失ってはならない。世間ではよく「清濁併せ呑む」ということが度量のようにいわれるが、不正、不純を容認し、それに慣れてしまえば、自分自身が濁っていく。そうなってしまえば、本末転倒である。

 悪と戦わずして、正義はない。悪と戦わずに見てみぬ振りをしていれば、自信が悪に通じてしまう。ゆえに、正義は断じて強くあらねばならない。正義とは勇気である。

 

池田大作 名言100選 54,55頁

2012年9月28日

何かで一番に!

 

何でもいい、何かで一番に!自分らしく、我が舞台で、日本一、世界一を目指すのだ。今の苦労が一生の宝になる。苦労しなければ、人間はできない。悩んだ分だけ、苦しんだ分だけ、どんな嵐にも負けない、金剛不壊の自分になるのだ。

 

大白蓮華 №752 2012.8月号 98頁

2012年9月11日

あなたが太陽

 

要するに、「負けない」ことだ。「自分が強くなる」ことだ。人に頼る根性、人に責任を押しつける卑しさ、弱さであってはならない。人を恨み、うらやみ、わびしい自分であっては、雲におおわれた太陽の自分です。 どんな悩みがあっても、それをバネにし、じっと我慢し、こらえて、「今に見ろ」と自分を励まして進むのです。 行くべき自分の軌道を、黙々と、忍耐強く進んでいくのです。 君が「太陽」なのです。あなたが「太陽」なのです。まず、そう決めることです。 自分が太陽である限り、今どんな悩みがあろうとも、「朝」がこないわけがない。「快晴」の日がこないわけがない。「春」がこないわけがないのです。

 

 青春対話 1  31頁 

2012年8月26日

もっとも難しい勝利

 

 「もっとも難しい勝利」とは何か。それは、〝自分に勝つ〟こと以外にない。試験でも何でも、〝自分に勝つ〟という努力をしない人が勝てるわけがない。良い成績もとれるはずがない。天才、秀才といっても、努力の結晶である。すべて"自分〟で決まる。自分らしく、まっしぐらに、力をつけていくことだ。"人の三倍、五倍やろう〟と決めて、努力することだ。
 一生涯、学んだ人が進歩の人であり、勝利の人となる。向上の心を失ってしまえば停滞し後退し、ついには敗北の人生となってしまうであろう。
 大切なことは最後に勝つことである。今がどうであれ、その人が真の幸福者である。それまでは歯を食いしばっての、努力また努力である。

 

希望の明日へ 317、318頁

2012年7月31日  

戦いは徹して強気で!

 

信心の「剣」を光らせるのは、勇気である。戦いは、徹して強気で、攻め抜いていくことだ。日々、油断することなく、一太刀、一太刀、名刀を振りおろすように、鋭く先手先手を打っていくのだ。

 

 聖教新聞 2012.7.29付  今日も広布へ24

2012年7月30日

広宣流布を成就する力

 

広宣流布を成就する力は、師子の団結にある。傍観者の群れや、人を頼み、互いにもたれ合うような烏合の衆では、勝利はない。〝一切の責任を私がもつ!〟と心を定めた、一人立つ師子と師子との結合が大願を成就するのだ。

 

小説 新・人間革命 22巻 新世紀 23頁

2012年7月29日  

何かで一番に!

 

何でもいい、何かで一番に!自分らしく、我が舞台で、日本一、世界一を目指すのだ。今の苦労が一生の宝になる。苦労しなければ、人間はできない。悩んだ分だけ、苦しんだ分だけ、どんな嵐にも負けない、金剛不壊の自分になるのだ。

 

 大白蓮華 №752 2012.8月号 98頁  

2012年7月28日

本当の力を出せ!

 

東京は、どんな活動でも、学会員が多いだけに、自分が本気になって戦わなくても、なんとかなるなどと思ってしまいがちだ。しかし、そうした感覚に陥ることこそが〝魔〟に負けた姿だ。心のどこかで人を頼み、〝一人立つぞ!〟と決めなければ、本当の力は出ない。すべての力を出し尽くし、自分を完全燃焼させてこそ、仏道修行なんです。大聖人は、師子王の戦いについて、『ありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時も・いきをひを出す事は・ただをなじき事なり』(御書1124頁)と仰せになっているではないですか! 広宣流布の戦いは、皆が主役です。皆が一人立ってこそ、本当の力が出る。それぞれは力があっても、力を出し切らなければ、ないのと同じ結果になってしまう。(中略) あの『人間革命の歌』の、『君も立て 我も立つ 広布の天地に 一人立て』という言葉は、東京の諸君にこそ贈りたいんだ。

 

小説 新・人間革命 23巻 敢闘 336頁

2012年7月23日  

何かをつくれ!

 

環境ではない。

全部、自分である。

自分が一からつくるしかない。

何かをつくれ!

何かを始めよ!

何かで結果を出せ!

それでこそ「人間」であり、「青年」である。

それでこそ「未来」に生きるすばらしき人生である。 

 

大白蓮華 №752 2012.8月号 98頁