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井岡 V3へ砂浜ミット打ち「疲れさせてから仕留めたい」
プロボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・井岡一翔―フェリックス・アルバラード (12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
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3度目の防衛戦に向け、浜辺でランニングする井岡
Photo By 共同 |
3度目の防衛戦に臨むWBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔が和歌山・白浜でキャンプを公開した。KO率83%の強打を誇るフェリックス対策として、砂浜でのミット打ちを初めて導入。
徹底的にフットワークを磨き、相手をスタミナ切れに追い込んで返り討ちにする構えだ。砂浜で20キロを完走した直後から井岡はミット打ちを開始。足場が不安定で体力を消耗する中で約2ラウンドをこなし「きついです。足にグッと乳酸がたまる感じ」と顔をしかめた。父・一法会長は「挑戦者は打ち合いに強い。後半で勝負をかける」と意図を説明。フェリックスは全15KOを3回までに決着させた強打を持つ。井岡は「焦らずに組み立てて、疲れさせてから仕留めたい」と強調した。
[ 2013年11月23日 05:30 ]
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