三菱重工業:韓国で控訴 光州の女子挺身隊訴訟
毎日新聞 2013年11月18日 22時43分
韓国南部の光州地裁が、三菱重工業の名古屋市内の軍需工場などで強制労働させられた元朝鮮女子勤労挺身隊員の韓国人女性と遺族計5人に計6億8000万ウォン(約6300万円)の損害賠償を支払うよう同社に命じた裁判で、同社は18日、判決を不服として光州高裁に控訴した。
韓国最高裁と三菱重工の双方が明らかにした。
三菱重工側は、1965年の日韓請求権協定で韓国人の個人請求権は消滅したと主張している。(共同)