2013年11月21日21時56分
【古田大輔、林幹益】特定秘密保護法案への賛否や意見を募る朝日新聞デジタルの「投稿マップ」。21日夕までに寄せられた1953件の投稿の大半が反対派だが、賛成派でも秘密の指定が官僚主導になったり、法律が乱用されたりすることを懸念する声が続く。
《国防上、国家機密を守る法律も必要》《知る権利も大切だが、それ以上に大切な事柄もある》
賛成派は理由として、尖閣諸島や竹島をめぐる緊張の高まりや、米国との情報共有の重要性を挙げる。
千葉県松戸市のIT会社員の男性(42)も《機密情報を保護する法制は必要》と、賛成側に書き込んだ一人。「でも、今は法案に賛成したくない」と、電話で取材した記者に明かした。
「秘密の範囲や実際の運用の不透明さ」が気になっていた。国会審議や修正協議で細部が詰められるのではないかと期待していたが、担当大臣すら答弁が迷走する姿に幻滅した。
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朝日新聞官邸クラブ
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