切りつけ事件 待ち伏せか11月23日 06時57分
5013278611_20131123073417.mp4
２２日、北九州市小倉北区の住宅街で建設会社の社長が何者かに切りつけられて大けがをした事件で、警察は、犯人が社長が出勤するのを待ち伏せしていたとみられることから、周辺で不審な人物や車などを目撃した人がいないか捜査を続けています。
２２日午前６時前、北九州市小倉北区で、建設会社の４７歳の社長が出勤しようと自宅の駐車場で車に乗ろうとしたところ、黒っぽいヘルメットと服装で身を固めた何者かに顔や腕などを切りつけられて大けがをしました。
社長は、いつも同じ時間帯に家を出て会社に向かうということで、警察は、犯人が事前に下見をして、出かける時間を特定した上で社長が出勤するのを待ち伏せしていたと見ています。
このため、警察は、１００人を超える態勢で犯行の前後に、周辺で不審な人物や、車やオートバイを目撃した人がいないか、捜査を続けています。
また、犯行の手口や、２２日は北九州市で、午後に大規模な暴力追放大会が予定されていたことから、暴力団が関与した疑いもあるとみて、調べています。