この集会が企画されたのは3週間前のことだ。何でたった1万人集めるのに3週間もかけなくてはいけないのか。衆院採決ギリギリになってデモのタイミングなのか。どういう政治計算と情勢分析の所産なのか。私には全く理解できない。遅すぎる。"too little too late"だ。昨年7月、土曜に代々木公園で反原発10万人集会が催されたが、この集会の告知は3週間も前ではなかったと思う。せいぜい2週間ではなかったか。主催者発表は17万人、警察発表は7万5千人。土日だからこれだけ全国から集め得たのだろうが、であれば、何で土日に(反秘密保護法の)デモを打たないのか。原発と秘密保護法ではテーマが違うから、という意見もあるが、半分は集められすはずだ。半分でも警察発表で4万人の大集会となる。マスコミは、ずっと秘密保護法反対のデモの絵に飢えていた。昨夜(11/21)、個人で参加した市民も、少なからずデモに飢えていた感がある。この3週間、それが不発だった理由が私には分からない。昨夜の事務局(市民団体)は、カネがかかって大変だとか、準備が大変だなどと言い、例によってカンパ袋を回していた。本当にそうなのだろうか。もし、あの程度の集会で準備が大変だなどと言うのなら、それは、この法案の恐ろしさに本当に気づいてないということであり、いつもの「9条改悪反対」の(平和ボケ)左派集会のノリで、ルーティンワークで集会を開催しているとしか思えない。治安維持法の恐怖の実態を知悉せず自覚していないという意味だ。