ニュース詳細
中学校でガス栓開けられる11月22日 19時48分
21日、岐阜県中津川市の中学校で理科室のプロパンガスの8つの栓が開けられて、火がついたろうそくが床に置かれているのが見つかり、警察は、爆発のおそれもあったとして、ガスを漏らすなどした人物の特定を進めています。
22日午後1時20分ごろ、岐阜県中津川市の第一中学校で理科室の前の廊下を掃除していた女子生徒2人が、ガスのにおいと警報装置の音がするのに気づき教諭に知らせました。
教諭が調べたところ、理科室の中ではプロパンガスの8つの栓が開けられたうえ、火のついたろうそくがアルミ缶に入れられた状態で部屋のほぼ中央の床に置かれていたということです。
教諭たちは栓を閉め、火を消したうえで警察に通報したということです。
けが人はいませんでした。
警察や学校によりますと、理科室では、22日に授業が行われたあとの午前10時50分ごろにかぎがかけられ、その際に異常はなかったということです。
中学校の中嶋厚教頭は「生徒に危害が及ばず、本当によかった。安全に気をつけ、普段通り授業を進めたい」と話していました。
学校は全校生徒へのアンケートや教職員への聞き取りを行っているほか、警察は、ガス漏れが続けば爆発のおそれもあったとして、ガスを漏らしたり、ろうそくを置いたりした人物の特定を進めています。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|