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福島に石炭火力発電所建設へ11月23日 6時21分
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東京電力が三菱重工業などと協力し、福島県内におよそ3000億円を投じて最新鋭の石炭火力発電所を建設し、7年後の平成32年の運転開始を計画していることが明らかになりました。
関係者によりますと、福島県内に建設が計画されているのは石炭火力発電所2基で、東京電力は三菱重工業などと協力しておよそ3000億円を投じます。
この発電所は、石炭をガス化し、発電した際に生じる熱を利用して再び発電する最新鋭の技術を導入し、燃料費を抑えた効率的な発電で合わせて100万キロワットの出力を見込んでいます。
こうした最新鋭の発電所建設には政府が費用の一部を補助することも検討しており、東京電力では7年後の平成32年にも運転を始める計画です。
東京電力は、福島県の復興にも貢献できるとして、雇用の創出などが見込める新たな発電所の建設方針を去年11月に打ち出していましたが、今後さらに詰めの調整を行い、年内にまとめる新たな事業計画に盛り込むことにしています。
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