ネット上の情報では、一方的な宣伝でなく、商品やサービスの利用者が実際に使ってみた様子を反映するように求められています。そのために会社や団体のホームページにコメントの書き込みが設定されていることもあります。
不登校情報センターにはそのような書き込みを組織的にしますという事業者からの“営業案内”がときどき届きます。有料のはずです。
このような組織的・営業的な書き込みとは要するに“やらせ”記事です。少し前に有名タレントが使ってもいない商品を使っているように持ち上げ、問題にされたことがあります。
そういう“やらせ”はネット上の情報の信憑性をおとしめ、ゴミをばら撒くようなものですから反対です。
しかし、本当の利用者としての声は有効であり、必要であるとさえ思います。
私は湯沸しポットの修理に関して(2012年6月9日「湯沸しポットは無料修理で戻る」)、またコピー複合機の利用について(2013年9月4日「ムラテックのコピー・ファクス複合機の使いづらさ」)コメントに代わる記事を書いたことがあります。
コメントは問題点や批判的なことになりやすいのですが、いい点、使いやすさを意識して書きたいと思います。批判的なことは意識しやすく、いい点は当たり前のこととして見過ごしやすいからです。客観的・中立的なコメントとは、当たり前で見過ごしやすいことに特別の価値を発見して書けることではないでしょうか。宣伝する気のない自然なものが最高の宣伝効果を持つのです。
ある人が、いろいろな仕事・職業するコメントを求めています。