2013.11.22 19:03

阪神・西岡、来季は打倒巨人「倒したい強い思いが芽生えた」

会見を行う阪神・西岡=球団事務所(撮影・岡田亮二)

会見を行う阪神・西岡=球団事務所(撮影・岡田亮二)【拡大】

 米大リーグから阪神に今季加入した西岡剛内野手と福留孝介外野手が22日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、西岡は2年総額4億円プラス出来高払いの最終年、福留は3年契約(年俸1億5000万円プラス出来高払い)の2年目となる来季の契約をそれぞれ更改した。

 西岡は主に1番打者で打率2割9分、4本塁打、44打点、11盗塁。米国では精彩を欠き、3年ぶりに日本球界に戻った今季は「恐怖心と戦った1年」と再起に向けて必死だったという。ベストナインにも選ばれたが、充実感は見せず「巨人は非常に強かった。倒したい強い思いが芽生えた」と決意を新たにした。

 福留は6年ぶりの日本でのプレーは左膝手術もあって63試合で打率1割9分8厘、6本塁打、31打点。「ゼロから全ての面を強化したい」と巻き返しを誓った。(金額は推定)(共同)

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