東大初のプロレス大会に２００人！大谷＆大地ら参戦

　「東大プロレス」で試合を行ったゼロワン・橋本大地（左）と小幡優作

　東京大学駒場キャンパス（東京都目黒区）で２２日、「東大プロレス旗揚げ戦」が開催され、ゼロワン・大谷晋二郎、橋本大地らが試合を行った。東大では過去に学生プロレスのイベントが行われたことはあるが、プロレスの大会は初めて。

　駒場祭でにぎわう第１体育館に学生ら約２００人が集まった。初観戦の人向けにオッキー沖田リングアナがギブアップ、スリーカウント、５秒以内の反則ＯＫなどのルール説明を交え、実況を行った。メーンの大谷＆橋本対佐藤耕平＆小幡優作では場外乱闘もぼっ発し、盛り上がった。

　４月に愛媛県での講演会で大谷と東大大学院生の松本一起さんが知り合い、プロレスを通じてのいじめ撲滅などを目指す大谷に松本さんが共感。東大でのプロレス開催を要請したところ、大谷が快諾した。

　東大に初めて足を踏み入れた大谷は「立ち上がった若者を後悔させないことが大切。あきらめなければ夢はかなう」と熱いメッセージを送った。来年も継続開催を予定している。