国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」初日(21日、宮崎・フェニックスCC=パー71)、松山英樹(21=東北福祉大4年)は71のラウンドでイーブンパー、10位とまずまずのスタートを切った。腫れ上がっていた顔は前夜、病院でうみを抜く治療を受けてややすっきり。実は、この腫れの原因は松山の「癖」にあるという。
「振りにくさ? もうないです」。前日(20日)のプロアマ戦では腫れが首筋にまで広がり、満足にスイングできない状態だったが、うみを抜いたことでそれも解消。この日の松山は序盤から快調なプレーを見せた。
東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督は、スタート前に松山がばんそうこうをはがしたがっていたことを明かし「『誰もお前の顔なんて見てない。みんなゴルフを見に来ているんだ』って言っておいたよ」。この言葉でプレーに集中できたようだ。
ひとまずプレーへの影響を心配する必要はなくなったが、気になるのは顔の腫れを繰り返していること。いったい、どうなっているのか?
阿部監督によれば「にきびができれば、触ってみたり、あちこちかく“癖”がある。そのうちに菌が入ったりするんだろう」。体調万全のときならいざ知らず、連戦で疲れがたまり、抵抗力がなくなっていると、腫れにつながるというわけだ。
1月から再開される米ツアーで松山がどんな日程を組むかは不透明だが、移動は日本以上にハード。疲れないというわけにはいかないだけに、この顔をかく“悪癖”を直すことが当面の課題となる。今大会後は年末年始に向けたテレビの特番収録の予定も入っており、一日も早くきれいな顔に戻りたいところだろう。
初日は一時、首位争いに加わったものの、上がり2ホールで連続3パットと3つスコアを落としてのフィニッシュ。ここ数日は通院のため、ラウンド後の練習をしておらず「最後まで続かなかった」と振り返った。そんな反省もあって、史上初のルーキー賞金王、米ツアーでの活躍へ“悪癖”の矯正は急務といえそうだ。
あの「エウレカセブン」がパワーアップして登場して、ホールで人気沸騰中だ! 今回はその「パチスロ エウレカセブン2」を徹底解剖しちゃうぞ! 気になる人はこちらをクリック!