阪神で掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)への期待が高まっている。高知・安芸秋季キャンプでの熱血指導は伸び盛りの若手たちには好影響を与えまくり。早くも来春キャンプでの指導が心待ちにされているが、それだけではない。何と「ウチの球団で言われる、あの呪いも解いてほしい」というのだ。それは…。
虎でささやかれる「呪い」とは掛布DCの現役時代の栄光の背番号『31』にまつわるものだ。掛布DCの現役引退以降は萩原誠、広沢克実、浜中おさむ、林威助と4人の選手が受け継いだが、言うまでもなく『ミスタータイガース』が背負った31番は阪神では特別な数字。この4人も大きな期待を受けて継承したが、やはり重圧もあるのか番号に見合う成績を連続して残せた者はいない。
4人で計20年、31番を背負い、その間の成績はトータルで打率2割5分7厘、36本塁打と物足りないもの。そしていつしかチーム内ではこう言われるようになった。「31を付けると大成しない。“31の呪い”だ」と…。来季、その31番は、15年ぶりに空き番号となることが決定しているが、このままでいいわけがない。そこで掛布DCだ。
「この悪い流れを払拭するのは掛布さん本人にお願いするしかない。これから1年間、チームを見て、次の31番を自ら決めてもらうのが一番」(球団関係者)との声が出ているのだ。
秋季キャンプで若虎の指導を行った掛布DCは、新井良太内野手(30)を「小ミスター(タイガース)」、今成亮太捕手(26)を「小掛布」と命名するなどチームのムードを高めた。
今後は本格的に「31」の後継者探しに着手してもらい、最終的には後継者指名もやってもらおうというわけ。
次期背番号31について「誰でもいい」と前置きしながら「グラウンドで躍動感のある方」「左打者の方が似合うのかなあ」などと口にしている掛布DC。周囲は「本人なら、必ず呪いを解けるはず」と信じている。
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