山中の暗闇で巨木を相手に特訓するグレート

　リアルジャパンプロレスの東京・後楽園ホール大会（１２月１２日）で、初代タイガーマスク（５５）を相手にデビューする“虎の最終兵器”グレート・タイガー（年齢不詳）が栃木県の山中で極秘特訓をする写真が、関係者を通じてリアルジャパン・平井丈雅代表に送りつけられた。

　身長２メートル以上にして、鋭い打撃技をも操るグレートは今月８日の会見後に姿をくらまし、栃木県山中にて特訓を敢行していた。会見時１２５キロあった体重は、わずか２週間足らずで２０キロ減。すでに１０５キロまで絞れた肉体は精悍さを増し、完全に戦闘モードに突入。

　山中の暗闇で鋭いパンチやキックを繰り返す姿はまるで“闇夜のカラス”だが、この写真を見た平井代表は「２週間で２０キロ減？　信じられません。こんなシャープな虎が存在するとは…」と青ざめるばかり。その素質にほれ込み、自らデビュー戦の相手に名乗り出た初代タイガーだったが、とんだ墓穴を掘る格好になりそうだ。