ノア12月7日の有明コロシアム大会でGHCヘビー級王者・KENTA(32)に挑戦する永田裕志(45=新日本プロレス)が、ずうずうしくも方舟の新・絶対王者襲名を予告した。2003年9月に小橋建太(46)に敗れて以来、約10年ぶりのGHC挑戦となる永田は「今度は俺が大きな壁となる」と豪語するが、果たして…。
永田はグローバルリーグ戦を制し、威風堂々とノアの至宝に王手をかけた。同リーグ戦に参加しながら決勝にすら上がれなかったKENTAはあくまで挑戦者扱い。「田上社長の引退試合が行われる興行が(外敵が王座奪取することで)バッドエンドになってしまうのは申し訳ないね、へっへへ」と、憎らしいほどの余裕を見せつける。
KENTAからは「鼻血ブー葬」なるステレオタイプな挑発を受けた。だが永田はこれを「スケールが小さい!(リーグ戦前にファッションヘルス論争を巻き起こした)杉浦といい、どうなってるんだよ」と一喝する。永田のGHC挑戦は03年9月の小橋戦以来約10年ぶり。花道でのフロントスープレックスで尾骨骨折に追い込むという壮絶な展開の末に敗れた永田にとっては、鼻血など取るに足らない話題というわけだ。
くしくもKENTAはその小橋の愛弟子でもある。永田は「小橋さんは俺の成長過程において大きな壁だった。今の彼に必要なのは俺の存在ですよ。KENTAだけじゃない。丸藤、森嶋、杉浦の大きな壁になりますよ」と一方的に宣言。「GHCの記録をつくるのもいいかもしれないね」と、ずうずうしくも当時の小橋のような絶対王者化をもくろんでいる。
もっとも永田の視界はノア内のみにとどまらない。「地球規模の崇高なベルトですから。そういう可能性もなくはないんじゃない?」と、新日プロ来年1・4東京ドーム大会で激突するグレイシー一族との防衛戦も視野。長期的にして壮大な野望を抱きつつ、ミスターが有明に乗り込む。
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