潮﨑（下）を踏みつける（左）からＫＥＮＳＯ、ブラウン、キラー

【全日本プロレス・後楽園大会（２１日）】やはりＫＥＮＳＯ（３９）は変人だった。新ユニット「Ｘｃｅｅｄ」の始動戦でいきなり潮﨑豪（３１）を裏切り、外国人軍団と合体してしまった。

　ＫＥＮＳＯ、潮﨑組はディーロ・ブラウン、バンビ・キラー組と対戦。２人揃って練習を公開し合体技まで披露したが、全ては潮﨑を陥れるＫＥＮＳＯの策略だったようだ。試合中に手首を負傷したそぶりを見せて戦線離脱。総攻撃を浴びた潮﨑のタッチを拒否するどころか、ビンタを見舞って決裂だ。

　さらにＫＥＮＳＯは潮﨑に葉隠れを直撃させ、ブラウンがフォール。外国人部隊と結託したＫＥＮＳＯは「潮﨑、テメー気色悪いんだよ。全日本のレスラー全員に言っとく。気色悪いんだよ」と言いたい放題で、観客の「帰れ」コールを気持ち良さそうに浴びて本当に帰って行った。