“ポスト浅尾”田島の不安は「背番号12の呪い」
2013年11月22日 20時00分
ポスト岩瀬、ポスト浅尾の呼び声高い中日・田島慎二投手(23)に不安の声が出ている。
プロ2年目の今季は5勝10敗、防御率4・76と1年目の56試合、5勝3敗、防御率1・15から大きく成績を落としたが、それでも50試合登板はチーム3位。そのポテンシャルは高く「岩瀬、浅尾に続くのは田島しかいない」と周囲は見ている。そんな期待の高さは落合博満GM(59)の背番号シャッフルにも表れており、来季は「45」から「12」と半分以上も若い番号をつけることになった。
ところが、周囲が不安視するのはそんな期待の証しである若くなった背番号という。「12は良い数字なんだけど、ウチでは不吉な番号なんだ」と球団関係者。70年を超える長い中日球団の歴史の中で「12」を背負って大成した選手は皆無に等しいのだ。
明治大からドラフト1位で入団した高橋三千丈投手は1979年から「12」をつけたが、実働6年、通算6勝で引退。86年からは青山学院大からドラフト1位で入団した斉藤学投手が背負ったものの、4年間で1勝も挙げられずにダイエーにトレードされた。95年から「12」をつけた立命館大からドラフト1位で入団した金森隆浩投手は、96年の阪神戦(甲子園)で1イニング2満塁被本塁打の不名誉な記録を残し、勝ち星のないまま、わずか3年で戦力外となった。
近年の背番号「12」で辛うじて活躍したと言えるのはセットアッパーとしてオレ竜の黄金期を支えた岡本真也。だが、その岡本も中日がFAで和田を獲得した際にプロテクトから外れ、人的補償で西武移籍となった。チーム内には「田島には背番号12のジンクスを払拭してほしい」との声もあるが、果たして…。
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