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全般的に上値の重い展開が継続しよう。日銀決定会合への期待も事前で高める向きもあっただけに、結果発表後の下振れ余地にも警戒したい。本日はHSBCの中国PMIも発表予定で、中国関連の動向には注目か。ちなみに、大手建設機械の一角には投資判断格下げの動きなども観測されている。
また、不動産セクターの動向も本日は警戒されるところ。セクター判断格下げが観測されているほか、三菱地所<8802>には複数で投資判断格下げが観測されている。中小型の不動産株などにも警戒感が波及する余地はありそう。米国市場では農機大手のディアが順調な決算を発表している一方、3Dプリンター関連の下げが目立っているもよう。全般的には、IPO市場の活況を映して新興市場優位の状況は続く可能性。
《KO》
提供:フィスコ