暴力団排除への決意新たに11月22日 18時24分
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北九州市では２２日、暴力団排除を進める県民大会も開かれていて、２２日朝、市内の住宅街で暴力団の関与が疑われる切りつけ事件が起きたことを受け、１０００人を超える参加者が暴力団排除への決意を新たにしていました。
北九州小倉北区で開かれた暴力追放県民大会には行政や企業の担当者それに地域の人などおよそ１３００人が参加しました。
この中で、福岡県警察本部のヒ口眞人本部長が２２日朝、小倉北区で発生した建設会社の社長が刃物で切りつけられた事件について触れ、「暴力団による犯罪の可能性も視野に徹底的に捜査し、犯人の早期検挙に努めたい」と述べました。
そのうえで「県警は暴力団の撲滅に全力をあげていくつもりで、引き続き県民や事業者の協力を願いたい」と述べ、改めて協力を呼びかけました。
このあと、県民の代表が大会宣言を読み上げたあと採択され、参加者たちは暴力団排除への決意を新たにしていました。
大会に参加した男性は「一般市民が被害にあう事件が起きていると、あすはわが身かと思い不安です。警察だけが頼りなのでしっかり守ってほしい」と話していました。