日本企業が外国人の新卒採用拡大、中国人・韓国人が過半数―中国メディア

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2013年11月21日



海外市場の拡大に向け、日本企業が2014年度に外国人新卒者の本社採用の割合を拡大する傾向が見える。一部の企業では増加率が40%を超える。環球網が19日伝えた。

NECでは14年春に技術系を中心に外国人留学生67人を採用。前年度の40人から43%増で、大卒者に占める外国人の割合は18%まで拡大する。

また日立も外国人留学生50人を採用し、大卒者に占める割合が10%となる。

このほか、ソフトバンク、NTTドコモ、日産自動車、サントリーなどが来春の新卒者採用で外国人留学生の割合を拡大する。

大企業に採用される外国人留学生は半数以上が中国人と韓国人で、技術系の人材が多い。日本企業は採用した外国人を海外拠点の幹部として育てたい意向だ。

法務省によれば、2012年度に日本で就職した外国人留学生は1万9600人で、前年度から28%増えた。

(編集翻訳 恩田有紀)

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