政治自衛隊比艦隊、レイテ島沖に到着、「友達作戦」展開へ 過去最大1180人態勢2013.11.22 10:32

  • [PR]

政治

  • メッセ
  • 印刷

自衛隊比艦隊、レイテ島沖に到着、「友達作戦」展開へ 過去最大1180人態勢

2013.11.22 10:32 自衛隊

 【セブ(フィリピン中部)=吉村英輝】台風30号により多くの犠牲者を出したフィリピンで救援活動を行う自衛隊の艦艇3隻が22日、被害が集中した中部レイテ島沖に到着する。自衛隊は今回の救援活動を「サンカイ(現地語で友達)作戦」と命名。海外の被災地支援としては過去最大規模となる約1180人態勢で、物資の輸送や医療・防疫活動を展開する。

 3隻は海上自衛隊の護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」。陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターやトラックなどを搭載し、被災地への救援物資輸送や医療チームの派遣を行う。

 現地到着に伴い、部隊を指揮する海自第4護衛隊群司令の佐藤寿紀海将補は20日午後、自衛隊の先遣隊が拠点を設けるセブ島に艦載ヘリコプターで上陸し、活動報告などを受ける予定。フィリピン軍幹部とも意見交換する。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital