ゆず猫とHNは「猫」ですが、もともとは犬派です。
犬派ですが、猫はたくさん飼っています(笑)
みーちゃん(猫:仮名)はワタシがラグちゃんを探し始めたころ、
飼い主さんが必死に探していた猫さん。
高齢で投薬も受けていたので、飼い主さんはすごく心配されていた。
この飼い主さんから猫探しのメールをいただいたことで、何度かメールのやり取りをしていた。
みーちゃんがいなくなったのは半年近く前だけれど、
つい1週間ほど前、見つかったそうだ!!
私は飼い主さんにメールして
「ミーちゃん、見つかったんですね!!
おめでとう!!良かった!!」
飼い主さんからは泣かんばかりの勢いで
「覚えていてくださったんですね!ありがとう!ありがとう!」
と、大変喜んでいる様子の返信が届いた。
その内容は驚く話だった。
ミーちゃんは夏を前にサマーカットにしてもらいに
ペットショップを訪ねた、その帰りわずかなことに驚いて飛び出し
町の真ん中で行方不明になってしまった・・・。
自宅からは遠く離れて、土地勘もない場所での捜索・・・。
飼い主さんが途方に暮れる中、時間だけがどんどん過ぎて行った。
ミーちゃんは町の西の外れの国道近くの雑木林から見つかった。
子供たちが石や木を草むらに投げつけていた先に猫がうずくまっているのを
たまたま通りかかった人が見つけて、子供たちを叱った。
弱っている姿でうずくまっている猫がミーちゃんだった。
その保護主さんはすぐに動物病院へ運び、ミーちゃんは衰弱していたものの
一命を取り留めた。
さらに、ミーちゃんの飼い主探しもしてくれて、無事飼い主さんに連絡がついた。
ミーちゃんは飼い主さんのみたことがない「首輪」をしていたそうだ。
移動距離から言っても何者かに“連れ去られた”ことは確かのようだ。
愛護団体の名を語って、自分の都合の理屈を並べて、猫を連れ去る人間も
どこかの飼い猫を知りつつ、連れ去って雑木林に捨てる人間も
卑劣極まりないことに変わりはない。
ミーちゃんの飼い主さんは最後にこう言っていた。
「結局のところ美しく成長した猫(ラグちゃん)を見て“欲”が出たんでしょうね。
里親さんに渡した猫をそんな風に勝手な理屈で取り上げるなら
最初から里親を探さなければイイことじゃないですか?!←ごもっとも
ゆず猫さんの猫さんが無事に家族のもとに戻ることを心から祈っています。」
ミーちゃん、本当に良かったね。
穏やかな余生を飼い主さんと送ってください(^∇^)。
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