米株は上昇、ダウ終値が初の1万6000ドル台

2013年 11月 22日 07:41 JST
 
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[ニューヨーク 21日 ロイター] - 21日の米国株式市場は反発し、ダウ平均株価は終値で初めて1万6000ドルを突破した。労働市場の緩やかな改善やインフレの落ち着きを示す経済指標を好感した。

ダウ工業株30種.DJIは109.17ドル(0.69%)高の1万6009.99ドル。

ナスダック総合指数.IXICは47.88ポイント(1.22%)高の3969.15。

S&P総合500種.SPXは14.48ポイント(0.81%)高の1795.85。

金融株の買いが株高を主導。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を縮小しても、政策金利は引き上げないとの観測から長短金利差が拡大し、銀行収益の追い風になるとみられている。バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)は3%高となった。

ディスカウントストア大手ターゲット(TGT.N: 株価, 企業情報, レポート)は3.5%下落。8─10月期の既存店売上高が予想を下回り、通年の利益見通しも引き下げたことが嫌われた。

一方、家庭用品小売りのウィリアムズ・ソノマ(WSM.N: 株価, 企業情報, レポート)は8─10月期決算が予想を上回り、年末商戦に強気の見方を示したため、7.6%上がった。

この日発表された16日までの週の新規失業保険申請件数は予想以上の減少となり、10月の卸売物価指数(PPI)は前月比で2カ月連続のマイナスとインフレ圧力が抑制されていることをうかがわせる内容だった。

チェース・プライベート・クライアントのチーフエコノミスト、アンソニー・チャン氏は「(新規失業保険申請の)数字は非常にしっかりしている」と指摘。給与税の増税や政府機関閉鎖といった痛手が続いたものの、米経済はなお健在だとの見方を示した。

投資家の間では、引き続きFRBによる量的緩和縮小のタイミングをめぐる不透明感が広がっている。しかし一部からは、株式市場は最終的に緩和縮小が起こっても、逆風を乗り切ることができるとの声も聞かれた。

ウェルズ・キャピタル・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、マギー・ペーテル氏は「株式市場は年内いっぱい上げ歩調をたどるだろう」と述べた。

さらに同氏は、だれもが株の買い増しができるような押し目を期待しているとした上で、来年も株式が最強の資産クラスになると予想した。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

終値(非公式)    16009.99(+109.17)

前営業日終値    15900.82(‐ 66.21)

ナスダック総合.IXIC

終値(非公式)    3969.15(+47.88)

前営業日終値    3921.27(‐10.28)

S&P総合500種.SPX

終値(非公式)    1795.85(+14.48)

前営業日終値    1781.37(‐ 6.50)

 
 

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