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脱炭と雰囲気について

表面処理技術 > 熱処理
「脱炭は、鉄鋼材料を酸化性雰囲気中にて加熱すると 発生しやすい」というのが誤りであるようです。自分では、鉄鋼の表面の炭素が 酸化性雰囲気だと
酸化されて 一酸化炭素や二酸化炭素になり、表面から取り去られると思っていたので、「脱炭は、鉄鋼材料を酸化性雰囲気中にて加熱すると 発生しやすい」は正しいと解釈していました。どこが誤りなのでしょうか?初心的な質問で申し訳ありませんが、ご教授下さい。
2009-04-22 00:04

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回答(2) [自信あり]

学生さんでしょうか?

「酸化性雰囲気中」→「酸素雰囲気」が正しいと思う。

材料表面の炭素が酸素と結合し結果的に炭素が不足した状態の事を脱炭
酸化物=酸素では無い

2009-04-22 16:42

回答(1) [アドバイス] [関係者] [自信あり]

酸化性雰囲気というのは始めて聞きましたが、一般の熱処理で炭素を含んだがス雰囲気(都市ガスなど)で行われるものは、炉内を不完全燃焼状態(酸素が足りない状態)にして、鉄鋼などの対象物上にある酸化物(酸素)をリッチになっている炭素と結びつけ(一酸化炭素や二酸化炭素)屋外に排出します。
ですので、対象物からすると「酸化」ではなく「還元」になります。
この反応時に鉄鋼に含まれる炭素も少なからず反応し、特に高炭素鋼などは著しく脱炭します。
「鉄鋼の表面の炭素が酸化されて・・・」というより、「鉄鋼表面の酸素が還元作用により変化する時に鉄鋼内の炭素も変化・・・」という方が正しいかと思います。 

カブさん 2009-04-22 08:43

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