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松原氏 採決は28日以降に
11月22日 13時25分

民主党の松原国会対策委員長は記者会見で、「特定秘密保護法案」の国会審議に関連し、民主党の対案も十分な審議が必要だとして、与党側が目指している来週26日の衆議院通過は認められず、少なくとも28日以降にすべきだという考えを示しました。

この中で、松原国会対策委員長は「特定秘密保護法案」を巡る自民・公明両党と民主党との修正協議について、「今の段階での修正だけでは不十分だ。第三者機関の設置などを巡る協議は中身がなく、今の状況では受け入れられない」と述べ、さらに大幅な修正が必要だという認識を示しました。
そのうえで、松原氏は「民主党が提出している対案は、数時間の審議で扱えるものではなく、来週25日や26日に採決することは認められない。少なくとも28日までは審議すべきだ」と述べ、与党側が目指している来週26日の衆議院通過は認められず、少なくとも28日以降にすべきだという考えを示しました。

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