社会

2千人が「秘密保護法案」反対デモ 中区
(愛知県)
 21日夜、国会で審議されている「特定秘密保護法案」に反対する大規模なデモ行進が名古屋市で行われた。「特定秘密保護法案」は、外交や防衛など安全保障上の重要な機密情報を漏らした公務員などに対する罰則を強化するもので、この日夜、中区栄で法案への反対を訴えるデモ行進が行われた。デモ行進には、約2000人の市民らが参加し、秘密保護法案について「知る権利を奪うな」などと訴えた。秘密保全法に反対する愛知の会の本秀紀共同代表は「この問題に関心を持っていただき、自分の頭で考えて、もし反対であれば大きな反対の声をどんどん上げていただいて、本当に日本の国が国民主権で国民の声で動いているということを示したい」と話していた。秘密保護法案は現在、国会で審議が進められていて、政府は今国会での法案成立を目指している。
[ 11/22 9:34 中京テレビ]