蹴球探訪
2人の恩師が語る柿谷曜一朗(11月18日)
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【プロ野球】マエケンは3年ぶり2度目 鋼ボディーで北別府超えだ2013年11月22日 紙面から 広島・前田健が3年ぶり2度目のベストナインに選出された。広島投手で複数回受賞したのは北別府学(2度)以来となる。 「選ばれて光栄です。投手としてトータルで評価される賞なので、とてもうれしいです」と球団を通じコメント。「来年、再来年と続けて選ばれるよう、これからも精いっぱい頑張りたいと思います」と“北別府超え”へ意欲を見せた。 常々「球団記録と呼ばれるものは全部、僕が塗り替えたい」と口にする前田健。昨季は防御率1・53で球団のシーズン最高防御率を57年ぶりに更新した。 今季は15勝(7敗)を挙げたが、故障による2度の出場選手登録抹消が響き、最多勝は逃した。それでも最優秀防御率、ゴールデン・グラブ賞、バッテリー賞に続き4冠目。賞レースの主役を印象づけた。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)からクライマックスシリーズ(CS)までフル回転した疲労を考慮され、秋季キャンプは不参加。オフは東京都内のジムと広島を拠点に、11年から取り組むウエートトレを強化し、さらなる“鋼のボディー”をつくり上げるプランを描いている。「体を大きく強くしたい。(投手として)もう一つ上のレベルに行けるようにしたい」。鯉のエースは、まだまだ発展途上だ。 (荒木司) PR情報
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