今の国会で審議中の「特定秘密保護法案」について、問題点が余りにも多いとして大阪弁護士会が廃案を訴える集会を開きました。
STOP!「秘密保護法」の集会には弁護士や市民ら400人余りが参加しました。
来週にも衆議院で可決される見通しとなっている「特定秘密保護法案」は防衛や外交、テロの防止などにかかわる情報を政府が「特定秘密」に指定し、その情報を漏らした公務員や市民を対象に厳しく罰則を科すものです。
集会では、「何が秘密か知らされず、第三者によるチェックがない」「秘密指定が無期限化する」など問題点が次々と挙げられました。
大阪弁護士会は12月2日、正午から廃案を求めるデモを実施する予定です。 (11/22 00:23)
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