プルトニウムも怖いが、誘導放射能はもっと怖い。追記1
誘導放射能
転載
強力な放射線を浴びると、物質は放射化し放射能を帯びる(誘導放射能)。これにより、食品への放射線照射で食品が放射化してしまうことを危惧する意見が上がることがある。
そういえば、原子炉は放射線によって、原子炉の素材自体が放射能化するんではないか、金属もコンクリも石も、まさか、生物も、げーーーーーー、人間も、放射能人間かあああああ。
悪魔の放影研のサイトには、こう書かれている。
中性子放射化
転載
原爆から放出された放射線の90%以上はガンマ線で、残りが中性子線でした。
中性子線には、ガンマ線とは異なり、放射性でない原子を放射性の原子に変える性質があります。爆弾は地上よりかなり上空で爆発したので、爆弾から放出された中性子線は、地上に届いても弱いものでしかありませんでした。ですから、原爆の中性子線によって生じた誘導放射能は、ネバダ(アメリカ南西部)、マラリンガ(オーストラリア南部)、ビキニ環礁、ムルロワ環礁などの核実験場で生じたような強い汚染ではなかったのです。
うーーーん、原爆では大したことなかったと、書かれているが、信用ならん。おお、ここにあったぞ。
X線並びにγ線を照射した食品に生じる誘導放射能
転載
数MeVの電子線を食品に照射すると食品中に誘導放射能が発生するので,IAEAは食品照射のGMPを提案し,規制をするように促した. 前報1)でその論拠となった論文を現代の知識を基に精査した. X線による放射化を中心に調べたので報告する.
「誘導放射能」:人体に放射能がうつるのではなく、人体が放射能になるのだ!
井口先生のブログで、分かった。しかし、さらに、ほりさげてみると、昔は、食品の殺菌に放射線を使うのは、安全とみなされていたようだ、古い論文がここ。
食品照射に関する文献検索
放射線照射による馬鈴薯の発芽防止に関する研究成果報告書[付録]-1.照射馬鈴薯中の誘導放射能について
食品照射とはどういうことですか。 食品照射には、どのような放射線が用いられるのですか。又、食品にあたった放射線はどうなるのですか。 食品への放射線の照射はどのように行うのですか。 わが国では食品照射の研究はどのように行われまた、どのような食品が実用化されているのですか。 海外でも食品照射の研究や認可が行われているのですか。 放射線を照射した食品の中に放射能は残らないのですか。
Q&Aでは、安全、問題ないと書かれている。が、しかし、井口先生のブログに紹介されていた、宮原誠さんの論文では。
転載
X線並びにγ線を照射した食品に生じる誘導放射能
食品部 宮原 誠
表3に示すように食品を照射した時に発生する誘導放射能のデータを示した.上述のように水を使う工夫はしたが,ほとんどの食品が放射化することが判明した.ホウ素のような吸収剤がないのだから,水によって反射された熱中性子が食品中に進入することが,この結果から考えられる. たとえば,ベーコン,ビーフシチューの誘導放射能を現代の単位に変換すると50kGy照射で,それぞれ101,110Bq/kgの放射能が生じる計算である.塩素38はCl37(n,γ)Cl38で生じ,ベータ線を放出し,37分あまりの半減期をもつ.
げええ、ベーコンに中性子があたると、ベータ線が出る、人間に当たると、げえええ、東海村臨界事故の大内さん。放射線被ばくの患者は、医者も看護師も救急隊も警察も、人間放射能で被曝する、連鎖するのか?
重水素に(γ, n)反応を起こさせないガンマ線源として選定された元素がコバルト60やセシウム137であった.これらから出るガンマ線を線源に使う限り通常の元素は(γ,n)反応を起こさないので,照射食品は放射化されないとされたが,実際には(γ,γ‘)反応や正体不明のベータ線放出核種が生じることがNatick研究所の一連の実験で明らかとなった.
4-4 電子線照射による中性子の発生
5.まとめと結論
現在照射食品に国際的に認められているコバルト60,10MeVまでの電子線,並び5MeVまでのX線を用いても,食品中に含まれる元素によっては,放射能を帯びることが報告されている.
誘導放射化は原理的に起きないとされているコバルト60を50kGy照射した牛肉,ベーコンからバックグラウンドの2.倍,3倍の誘導放射能を検出した.また,核種は示されてはいないが,牛肉でも4.5kBq,ベーコン2.3kBq,2.7kBqなどの誘導放射能が観測されている.さらに20kGy以下10kGy以上の照射でもカドミウムなどで(γ,γ‘)反応が観察された.
Natick研究所のガンマ/X線照射による放射化実験の結果,2.5MeV(使用済み燃料)ではベーコン,ビーフシチューから塩素38が観測され,ベーコンやソラマメからベータ線,ガンマ線を検出し,その放射化を確かめた.
安全性については当時の人々が考えなかった生物・生体内濃縮をするような化学形,アルファ線などを出す核種を想定すると20),体内カリウムより放射能が少ないからとかあるいは誘導放射能を測定できないから
すなわち
安全との結論は得られない.
食品には放射線を当てるな、ましてや、人間にも。
東海村JCO放射線・放射能被爆事故の惨劇
肝心なことを書き忘れておった。東海村臨界事故の大内さんの治療にあたった、人体実験の医師。
前川 和彦 東京大学名誉教授
((独)放射線医学総合研究所緊急被ばくネットワーク会議委員長、放射線事故医療研究会代表幹事)
この人が政府のここで、こんなこと、書いている。
「被ばく」と「汚染」、「外部」と「内部」
平成23年4月18日
「被ばく」と「汚染」の違いを正しく理解しましょう。また、被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」とがあります。
外部被ばく
放射線を出す物質(放射性物質、線源とも言います)が身体の外にある場合、この線源から出た放射線を浴びることを「外部被ばく」と言います。病院でレントゲン写真を撮ってもらうのは「外部被ばく」です。通常は被ばくを受けた人が放射線を出すことはありませんので、周りの人に健康被害を及ぼす危険性は全くありません。従って周りの人が自らを守るための放射線防護策は全く不要です。
表面汚染
一方、放射性物質が衣服や身体の表面に付着することを「表面汚染」と言います。この放射性物質は、そこにある限り放射線を出し続けますから、表面汚染を持つ人も周りの人も放射線を浴びることになります。周りの人は、自らを守るために放射線防護策が必要です。また、この汚染が他人や環境中に拡がらないように、汚染拡大防止策を講じなければなりません。
内部被ばく
放射性物質を吸ったり、飲んだりして放射性物質が身体の中に入った場合、放射性物質が身体の内部にありますので「内部汚染」といいます。内部汚染の結果として身体の内部構造が放射線の被ばくを受けることになりますので、これを「内部被ばく」と言います。この場合、極めて僅かですが周りの人が放射線を浴びることもあります。
今回の場合
東電福島原発の周辺から避難された方々は、もし外部被ばくをされているとしても極めて僅かな線量であり、なんらかの問題があるとすれば衣服の表面や身体の露出部(頭、顔、手など)の放射性物質による「表面汚染」です。避難される時に放射線検出器で汚染がないことが確認されていますので、避難された方々には、周りの人に影響を及ぼすものは何もないことになります。
誰も気づいてないのか、人間放射能いや、放射能人間、終に、
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強力な放射線を浴びると、物質は放射化し放射能を帯びる(誘導放射能)。これにより、食品への放射線照射で食品が放射化してしまうことを危惧する意見が上がることがある。
そういえば、原子炉は放射線によって、原子炉の素材自体が放射能化するんではないか、金属もコンクリも石も、まさか、生物も、げーーーーーー、人間も、放射能人間かあああああ。
悪魔の放影研のサイトには、こう書かれている。
中性子放射化
転載
原爆から放出された放射線の90%以上はガンマ線で、残りが中性子線でした。
中性子線には、ガンマ線とは異なり、放射性でない原子を放射性の原子に変える性質があります。爆弾は地上よりかなり上空で爆発したので、爆弾から放出された中性子線は、地上に届いても弱いものでしかありませんでした。ですから、原爆の中性子線によって生じた誘導放射能は、ネバダ(アメリカ南西部)、マラリンガ(オーストラリア南部)、ビキニ環礁、ムルロワ環礁などの核実験場で生じたような強い汚染ではなかったのです。
うーーーん、原爆では大したことなかったと、書かれているが、信用ならん。おお、ここにあったぞ。
X線並びにγ線を照射した食品に生じる誘導放射能
転載
数MeVの電子線を食品に照射すると食品中に誘導放射能が発生するので,IAEAは食品照射のGMPを提案し,規制をするように促した. 前報1)でその論拠となった論文を現代の知識を基に精査した. X線による放射化を中心に調べたので報告する.
「誘導放射能」:人体に放射能がうつるのではなく、人体が放射能になるのだ!
井口先生のブログで、分かった。しかし、さらに、ほりさげてみると、昔は、食品の殺菌に放射線を使うのは、安全とみなされていたようだ、古い論文がここ。
食品照射に関する文献検索
放射線照射による馬鈴薯の発芽防止に関する研究成果報告書[付録]-1.照射馬鈴薯中の誘導放射能について
食品照射とはどういうことですか。 食品照射には、どのような放射線が用いられるのですか。又、食品にあたった放射線はどうなるのですか。 食品への放射線の照射はどのように行うのですか。 わが国では食品照射の研究はどのように行われまた、どのような食品が実用化されているのですか。 海外でも食品照射の研究や認可が行われているのですか。 放射線を照射した食品の中に放射能は残らないのですか。
Q&Aでは、安全、問題ないと書かれている。が、しかし、井口先生のブログに紹介されていた、宮原誠さんの論文では。
転載
X線並びにγ線を照射した食品に生じる誘導放射能
食品部 宮原 誠
表3に示すように食品を照射した時に発生する誘導放射能のデータを示した.上述のように水を使う工夫はしたが,ほとんどの食品が放射化することが判明した.ホウ素のような吸収剤がないのだから,水によって反射された熱中性子が食品中に進入することが,この結果から考えられる. たとえば,ベーコン,ビーフシチューの誘導放射能を現代の単位に変換すると50kGy照射で,それぞれ101,110Bq/kgの放射能が生じる計算である.塩素38はCl37(n,γ)Cl38で生じ,ベータ線を放出し,37分あまりの半減期をもつ.
げええ、ベーコンに中性子があたると、ベータ線が出る、人間に当たると、げえええ、東海村臨界事故の大内さん。放射線被ばくの患者は、医者も看護師も救急隊も警察も、人間放射能で被曝する、連鎖するのか?
重水素に(γ, n)反応を起こさせないガンマ線源として選定された元素がコバルト60やセシウム137であった.これらから出るガンマ線を線源に使う限り通常の元素は(γ,n)反応を起こさないので,照射食品は放射化されないとされたが,実際には(γ,γ‘)反応や正体不明のベータ線放出核種が生じることがNatick研究所の一連の実験で明らかとなった.
4-4 電子線照射による中性子の発生
5.まとめと結論
現在照射食品に国際的に認められているコバルト60,10MeVまでの電子線,並び5MeVまでのX線を用いても,食品中に含まれる元素によっては,放射能を帯びることが報告されている.
誘導放射化は原理的に起きないとされているコバルト60を50kGy照射した牛肉,ベーコンからバックグラウンドの2.倍,3倍の誘導放射能を検出した.また,核種は示されてはいないが,牛肉でも4.5kBq,ベーコン2.3kBq,2.7kBqなどの誘導放射能が観測されている.さらに20kGy以下10kGy以上の照射でもカドミウムなどで(γ,γ‘)反応が観察された.
Natick研究所のガンマ/X線照射による放射化実験の結果,2.5MeV(使用済み燃料)ではベーコン,ビーフシチューから塩素38が観測され,ベーコンやソラマメからベータ線,ガンマ線を検出し,その放射化を確かめた.
安全性については当時の人々が考えなかった生物・生体内濃縮をするような化学形,アルファ線などを出す核種を想定すると20),体内カリウムより放射能が少ないからとかあるいは誘導放射能を測定できないから
すなわち
安全との結論は得られない.
食品には放射線を当てるな、ましてや、人間にも。
東海村JCO放射線・放射能被爆事故の惨劇
肝心なことを書き忘れておった。東海村臨界事故の大内さんの治療にあたった、人体実験の医師。
前川 和彦 東京大学名誉教授
((独)放射線医学総合研究所緊急被ばくネットワーク会議委員長、放射線事故医療研究会代表幹事)
この人が政府のここで、こんなこと、書いている。
「被ばく」と「汚染」、「外部」と「内部」
平成23年4月18日
「被ばく」と「汚染」の違いを正しく理解しましょう。また、被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」とがあります。
外部被ばく
放射線を出す物質(放射性物質、線源とも言います)が身体の外にある場合、この線源から出た放射線を浴びることを「外部被ばく」と言います。病院でレントゲン写真を撮ってもらうのは「外部被ばく」です。通常は被ばくを受けた人が放射線を出すことはありませんので、周りの人に健康被害を及ぼす危険性は全くありません。従って周りの人が自らを守るための放射線防護策は全く不要です。
表面汚染
一方、放射性物質が衣服や身体の表面に付着することを「表面汚染」と言います。この放射性物質は、そこにある限り放射線を出し続けますから、表面汚染を持つ人も周りの人も放射線を浴びることになります。周りの人は、自らを守るために放射線防護策が必要です。また、この汚染が他人や環境中に拡がらないように、汚染拡大防止策を講じなければなりません。
内部被ばく
放射性物質を吸ったり、飲んだりして放射性物質が身体の中に入った場合、放射性物質が身体の内部にありますので「内部汚染」といいます。内部汚染の結果として身体の内部構造が放射線の被ばくを受けることになりますので、これを「内部被ばく」と言います。この場合、極めて僅かですが周りの人が放射線を浴びることもあります。
今回の場合
東電福島原発の周辺から避難された方々は、もし外部被ばくをされているとしても極めて僅かな線量であり、なんらかの問題があるとすれば衣服の表面や身体の露出部(頭、顔、手など)の放射性物質による「表面汚染」です。避難される時に放射線検出器で汚染がないことが確認されていますので、避難された方々には、周りの人に影響を及ぼすものは何もないことになります。
誰も気づいてないのか、人間放射能いや、放射能人間、終に、
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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済