【政治】猪木議員に登院停止30日 参院委可決
参院懲罰委員会は21日、参院の許可を得ずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員を登院停止30日とする懲罰案を全会一致で可決した。22日の本会議で採決し、正式決定する見通し。参院での懲罰は1950年以来63年ぶりとなる。 懲罰案は北沢俊美委員長が提案。北沢氏は「議院の秩序を乱し、参院の権威を踏みにじるものだ」と理由を説明した。 国会法は懲罰について(1)戒告(2)陳謝(3)一定期間の登院停止(4)議員の身分を失う除名―の4段階の規定。登院停止期間は参院規則で最長30日と定められている。 (共同)
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