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国際
「いかなる暴政も永遠には続かない」と北朝鮮訪問のモンゴル大統領、北体制非難か
2013.11.16 01:58
【ソウル=名村隆寛】北朝鮮を訪問したモンゴルのエルベグドルジ大統領が10月31日の平壌の金(キム)日(イル)成(ソン)総合大学での演説で「いかなる暴政も永遠には続かない」と述べたことが15日、判明した。モンゴル大統領室が公開した演説内容として、聯合ニュースが伝えた。
大統領は「モンゴルは人権と自由を尊重し、法治主義を支持する」と述べる一方、「人民が自由な生活を熱望するのは永遠の力だ」と“暴政”を非難した。
同大学はエリートを養成する最高学府。演説後、聴衆は立ち上がり拍手したとされる。大統領は北朝鮮の要求で「民主主義」「市場経済」という言葉は使わなかったというが、名指しを避けつつも金(キム)正(ジョン)恩(ウン)体制を強く非難する内容となった。
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