読売新聞 11月20日(水)22時20分配信
独立行政法人・日本政府観光局は20日、1〜10月に日本を訪れた外国人旅行者数(推計)は、累計で前年同期より23・4%多い865万9600人となったと発表した。
1964年の調査開始以来、最高だった2010年の年間実績(861万1175人)を上回った。
今年10月に日本を訪れた外国人旅行者数(推計)は、前年同月より31・5%多い92万8500人で、11、12月の累計で前年実績を0・2%上回れば、政府が掲げる年間1000万人の目標を達成することになる。
国・地域別では、トップの台湾が前年同月比58・0%増の21万3500人で、9か月連続で前年を上回った。円安を背景にショッピング目的の旅行が広がっているという。
2位の韓国は5・9%減の15万8300人で、昨年2月以来、1年8か月ぶりに前年を下回った。
最終更新:11月21日(木)10時11分