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できごと
橋下氏 不満そうに「修正にはなった。野党の使命だ」 特定秘密保護法案
2013.11.21 12:58
特定秘密保護法案をめぐり自民、公明両党と日本維新の会が修正協議で合意したことについて、維新共同代表の橋下徹大阪市長は21日、「修正にはなった。自民党、公明党で圧倒的多数がある政治状況では民主党のように反対論を唱えても何も変わらず、少しでも変えさせることが野党の使命だ」と述べた。市役所で記者団に答えた。
橋下氏は合意内容に関する評価を問われ、「国会議員団がやったことに対して、代表として人ごとのように評価できない」と明言を避けた。だが、「自民党案を少しでも変えさせることが野党の使命だ。非常に不本意であったとしてもね」などと述べ、不満をにじませていた。
維新はこれまで、政府が秘密を指定できる期間を最長30年とすることや、秘密指定の妥当性をチェックする第三者機関の設置などを主張していた。一方、20日の修正協議の合意では指定期間を原則「最長60年」となったほか、第三者機関については「設置を検討」にとどまった。
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