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　その数は次第に増え、これまでに２４０通が届いた。中身もエスカレートしていったという。

　１１月５日に届いたメールでは、元「ＫＡＴ―ＴＵＮ」赤西仁（２９）の名前を出し「結婚の事後報告から怒りを買い、社長以下幹部からの厳罰処分により、仕事は全てなくなりました。決定していたコンサートツアーを全て中止、発生する賠償の全額負担、７月から放送予定だった連続ドラマの主演降板。赤西は数千万の負債を抱えている状態」と、休業による損害がいかに大きいかを説明。

　その上で「今日中に返答がないなら５０００万の賠償請求をさせてもらう！」、「家族に危険が迫ってもいいというのでしょうか？」と、露骨な脅迫も書かれていた。

　Ａ氏は本紙に「ＫＡＴ―ＴＵＮの田中がクビになった日に発売された月刊誌『実話ナックルズ』に掲載されたイチモツ写真は私も持ってます。でもその記事に私の署名は入ってません。なのに、どうやって私のアドレスを調べたんでしょうか」と首をかしげる。

　最近はジャニーズファンと思われる女性からの抗議電話も何件かあったという。

「もしかすると、この脅迫メールもそういったファンの仕業かもしれませんが、いたずらにしても度を超してます」とＡ氏。近く警察に被害届を出すことも検討している。

　なりすまし詐欺集団か、熱狂的ファンか。果たして犯人は何者なのか。

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