人気ジャニーズタレントらの名をかたったネット詐欺犯罪を追跡しているフリージャーナリストA氏の元に、多数の脅迫メールが届いていることが15日、わかった。ジャニーズ事務所関係者の名をかたった脅し文句まで書かれ、A氏は被害届提出を検討している。A氏は9月末にジャニーズを契約解除された元「KAT―TUN」田中聖(28)の“イチモツ写真”を所有。これが田中解雇の一因とされているだけに、脅迫との因果関係が注目されている。
ジャニーズファンの元には、人気ジャニタレになりすました悪質な詐欺メールが届いている。
SNSなどを通じ、届くメールは、差出人が「嵐」の松本潤(30)らをかたり「タレント活動が忙しくて出会いがない」などと相談を持ちかけ、返信すると、メールアドレスの交換や出会い系サイトの利用を要求してくる。タレント本人と信じて疑わないファン心理を悪用し、有料サイトの利用料金を半永久的に支払わせるのが手口だ。
この詐欺犯罪を取材していたA氏の元に11月1日、こんなメールが届いた。
「社長がかなり怒ってるみたい。事務所内でも結構話題に出ている。とにかく一人で怖がってても意味ないから話そうよ。どの道このままじゃ君自身がやばい」
ご丁寧に、ジャニーズ事務所の名刺を思わせる画像までが添付されていた。送り主は名前こそ明かしていないが、メールアドレスのドメインは「Johnnys」となっており、ジャニーズ関係者を思わせようとしているのは明らか。添付画像に写る名刺は、シルバー地にジャニーズ事務所の英語名「Johnny&Associates」と書かれている。実際のジャニーズの名刺とは異なるデザインだ。
A氏は不審に思い、このメールを無視。すると翌日には「社長が動き出せば逃げ道はなくなる。社長の権力は絶対。スポンサー関係だけでかなりの損害が発生している。これ以上被害を拡大するわけにはいかない。甘く考えないでほしい。今すぐ返答を」というメールがまた届いた。
さらに別のメールアドレスから「最高権力者 KITAGAWA」の名前で「YOU! 僕が誰かわかる? さっさと返事して! どういうつもりでこんなことしたの? 僕はこういうことは許さないよ! 彼を陥れて何が目的なの? 自分の口で説明しなさい!」。まるでジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(82)を思わせるようなメールまで届くように。
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