事件小笠原・西之島で噴火 無人島、新たな陸上部も 船舶は要警戒2013.11.20 20:03

  • [PR]

事件

  • メッセ
  • 印刷

小笠原・西之島で噴火 無人島、新たな陸上部も 船舶は要警戒

2013.11.20 20:03 自然災害
西之島周辺で起きた噴火の様子=20日午後4時20分(海上保安庁提供)

西之島周辺で起きた噴火の様子=20日午後4時20分(海上保安庁提供)

 気象庁は20日、小笠原諸島の無人島、西之島が噴火したのを確認したと明らかにした。今後も噴火が続く可能性があるとして、火口周辺警報(火口周辺危険)を発表。海上保安庁は、周辺海域を通る船舶に警戒を呼び掛ける航行警報を出した。

 気象庁によると、西之島の噴火は昭和48年以来。西之島の南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな陸上部ができたという。47~48年の噴火でも陸上部ができ、元の島とつながり現在の形となった。

 20日午前10時20分ごろ、西之島周辺で噴煙が上がっているのを海上自衛隊が発見。海上保安庁が午後4時ごろ、黒い噴煙を伴って噴火しているのを確認した。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital