防衛省が公開した機動戦闘車の試作車=10月、相模原市
[拡大写真]
政府は、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に、大砲を備えて高速走行できる「機動戦闘車」300両の配備を明記する方向で調整に入った。防衛省と自衛隊が開発中の車両で、戦車と比べて軽量なため空輸できることから沖縄県・尖閣諸島を含む南西諸島地域の防衛強化を図る。政府関係者が21日、明らかにした。
機動戦闘車は10月に報道公開された。実用試験をした後、2016年度から陸上自衛隊に導入する計画だ。外観は戦車や装甲車に似ているが、車輪は一般車両と同様にタイヤを装着し、最高時速100キロで走行できる。
神奈川県横須賀市の海岸で見つかったコカイン=21日午前、神奈川県警横須賀署
覚せい剤26キロ密輸 ウガンダ人2人起訴
政府、機動戦闘車300両配備へ 防衛大綱で調整
本人に聞く、猪木氏が北朝鮮にこだわる理由
ニュース配信社一覧
携帯電話でニュースをチェック!携帯ポータルサイト「エキサイトモバイル」