できごと【一票の格差】「国会議員、憲法の勉強足りない」 橋下氏が痛烈批判2013.11.20 20:51

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できごと

【一票の格差】
「国会議員、憲法の勉強足りない」 橋下氏が痛烈批判

2013.11.20 20:51 west政治
竹内街道・横大路「1400年祭」の首長サミットで、あいさつする橋下徹大阪市長。右隣は“天敵”の竹山修身・堺市長=17日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)

竹内街道・横大路「1400年祭」の首長サミットで、あいさつする橋下徹大阪市長。右隣は“天敵”の竹山修身・堺市長=17日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)

 「一票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選について、最高裁大法廷が「違憲状態」と判断したことについて、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は20日、「立法府の怠慢。定数是正は国会議員の利害に関わる問題で、議員だけではまとめられない。第三者機関をつくって早く格差是正に努めるべきだ」と主張した。市役所で記者団に答えた。

「政治家は判断を間違える」

 橋下氏は「政治家だけでは判断を間違えることがあるから、法律家によってチェックを受けるというのが三権分立の根幹」と指摘し、「司法を軽視する国会議員が多いが、憲法の勉強が足りないのでは。国会議員に司法判断を謙虚に受け止める姿勢がなければ、三権分立なんて成り立たない」と強調した。

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