秘密保護法案:国際ペンも批判
毎日新聞 2013年11月20日 21時05分
世界102カ国の作家団体で構成する国際ペン(本部・ロンドン、ジョン・ラルストン・サウル会長)は20日、特定秘密保護法案について「秘密を保全したいという強迫観念は日本でも流行になっているようだ。政治家と官僚が市民の言論の自由を弱体化させ、権力を集中させようとしている」と批判する会長声明を発表した。国際ペンが日本への声明を出したのは戦後初。【臺宏士】