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【ゴルフ】

さくら、森田が火花 きょうからエリエールレディス

2013年11月21日 紙面から

プロアマ戦に出場し最終調整する横峯さくら=エリエールGC松山で

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 賞金女王を巡る戦いもいよいよ大詰めを迎える。大王製紙エリエールレディス(21〜24日、松山市・エリエールGC松山、賞金総額1億円、優勝1800万円)開幕を翌日に控えた20日、賞金ランクトップの横峯さくら(27)=エプソン、2位の森田理香子(23)=リコー=らが、試合会場でのプロアマ戦で最終調整した。

 4年ぶり2度目の賞金女王を目指すさくらは前週の伊藤園レディスで今季4勝目を挙げ、森田を逆転したばかりだが、「気持ちは先週までと変わっていない。でもあす試合が始まれば、また違ってくるかも」と落ち着いた表情。2009年は最終戦で逆転して決定した。追われる立場となったことに「追う立場の方が楽だとは思う。ただ私、追われた経験がまだない。そこに対応できるようにしたい」と語った。

 トップの座をついに明け渡した森田は「先週と今週で気持ちが変わったとかは特にない。追われることも追うことも、今年はいい経験ができてる。私のプロ生活は今年で終わるわけじゃないので、その経験自体が財産になる」と、達観したようなコメント。過去2週はバーディー数も復調傾向。流れをつかめれば、逆転女王も見えてくる。

 2人の差は約1170万円。さくらが2週連続V、森田が6位以下なら女王が決まる。それ以外の場合は、次週の最終戦・ツアー選手権リコー杯が最終決戦の場となる。 (月橋文美)

 

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