『エンバランス 開発者 増本さんインタビュー』

エンバランス素材って?

抗酸化力にすぐれた素材『エンバランス』。主婦の方に大変好評いただいているプラスチックの保存容器類や、子どもたちに大人気のイルカ、OLなど若い女性からお年寄りまで幅広く支持される腹巻など、それぞれの生活スタイルにあわせた商品が数多く揃っています。
『エンバランスシリーズ』は、繰り返し使えて、効果は半永久、生活に取り入れやすいとあって、まさに「トータルヘルス」な商品なのです。

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EM技術(※1)の開発者である比嘉(ひが)先生(※2)はその著書のなかで「EMは増やせるのでEMを売ってもお金は儲けられません。EMはあらゆる場面で応用が可能ですので、いい仕事をしてください。すなわち、ちゃんとした本業を持ち、その本業にEMを活用し、さらに質のいい仕事をしてほしい」と書かれています。
EMを使った液体などでの農法、環境保全関連商品は多くあっても、実はまとまった形でEMを応用した生活グッズを作っている会社は数少ないといえます。ホワイトマックスさんの『エンバランスシリーズ』はプラスチックやポリエステルなど、今まで環境面でマイナスイメージをもたれがちであった素材にEM-X(※3)を組み合わせるという技術を獲得することに成功。プラスチックやポリエステルなどの素材の長所とEMの長所を見事に共存共栄させた商品なのです。

※1 EMとは?
人間にとってよい働きをする乳酸菌や光合成細菌など自然界に存在する微生物を複合培養したもの。
※2 比嘉照夫先生
沖縄県生まれ。農学博士。琉球大学農学部教授。「EM技術」の開発者として世界的に知られており、国内外で技術指導にあたっている。
※3 EM-Xとは?
有用微生物群(EM)から抽出した抗酸化物質や微量ミネラル群などの有効成分

支流でいいものを広げる

㈱ホワイトマックスさんは、創業以来、使い捨ての手袋やヘアネットなど安全衛生資材類を製造販売してきた会社で、業界で言うならば、プラスチック業界に属します。
「プラスチックの業界では、川上、川下という言葉を使います。川上の最上流は石油業界で、プラスチックは石油と酸化型金属触媒を使って作ります。酸化=劣化・老化ですから、『プラスチックが環境に良くない』という理由はここにあるんですね。

源流がそうである以上、下流にある私たちのような存在は、流れに逆らうことができないんですね。だから、私たちがエンバランスという新しいプラスチック素材を作っても、その影響が源流に届いて業界全体が一変するということは難しい。プラスチック業界全体や世間一般の目を変えることはそんなに簡単ではないんです。ひとつの業界という大きな組織体で経済活動を行っている以上、環境に悪いからといって今までの流れを変えることも難しい。しかし私たちは大きな流れに逆らうことなく、いいものを広げていきたいという思いがあるんですね。
初めて見聞きする人に『エンバランスとは何か?』ということを理論的に説明したりすると『今までと違う、異物だ』ということでかえって反作用が起こって、受け入れられなくなることがあります。ですから、私どもでは、『なんだか知らないけど、健康になる、癒される』と言ってもらえる状況を作り出すために、あえて説明することなく、エンバランスを広げてゆける方向性を探しています。」(増本社長)

気や波動の世界をよくご存知の方ならご経験されたことがあるかもしれませんが、求めない方に気や波動の話をすると、かえって拒否反応で敬遠されてしまうことがあります。
理論ではなく、感覚で受け入れてもらえる商品づくり。気や波動の世界をよくご存知の増本社長だからこそこの考えに至られたのではないでしょうか。

新しいエンバランスの可能性

感覚的に受け入れてもらいやすくするため、ホワイトマックスさんでは半年ほど前からデザイナーさんや若い社員の意見を取り入れ、商品企画に精力を注がれています。社長として一線を退くことも考えに併せながら、任せるものは若い世代に任せ、着実に人材を育成されています。
写真はタグのデザインの企画書。若い世代にも受け入れやすいモダンなデザインです。同じ商品でもタグひとつで一気に雰囲気が違ってきます。雑貨屋さんに並んでも違和感なく、オシャレで機能性の高い雑貨としてエンバランスが受け入れられる日が待ち遠しいですね。
また、デザインだけでなく、商品としても、より一般的に使えるものを企画されおり、現在夏に向けて冷蔵庫に入れても使えるピッチャーや、オシャレ着のTシャツなどを考えておられるそうです。

こうしたアイデアには、若い社員やデザイナーさんの意見が多く取り入れられているのですが、今回の取材では、そんな商品企画の一翼を担う超フレッシュマンに出会いました。今日入社したばかり(取材は4月1日に行いました)の藤本さんです。入社前にエンバランス商品を使ってみたそうなのですがその感想をお聞きすると「実はよくわからなかったんです。あまり何も感じなくて・・・」と正直に答えてくださいました。
これに対して増本社長は何とお答えになったでしょう?

「健康だったら、わからない。それでいいんやで。健康がいちばん。」とほくほく顔なのです。実は、「ホワイトマックスの社員たるものエンバランスをわからないようでは!」と増本社長がカツを入れられるのでは、と内心ヒヤヒヤしたのですが、それは私の赤っ恥となりました。健康な人はわからなくていい。押し付けることなくいいものを伝えていこうとされる増本社長のお心が伝わる一コマでした。
「環境にもやさしいエンバランスが何の違和感もなく雑貨屋さんに並ぶ商品のひとつとなり、一般の人にも普及するようになればと思います」と元気にお話しくださった藤本さん。明日のホワイトマックスを担う若手社員さんたちのご活躍に乞うご期待。

楽しくなければ仕事じゃない

取材中、始終ニコニコお話くださった増本社長。仕事に対するお気持ちをお伺いしたところ「楽しくなければ仕事じゃない。しかめっ面してパソコンの画面見てても仕事にならないんじゃないかな」とおっしゃいました。休日には、生ゴミをEM菌で処理し、それを肥料として使いながら、専務である奥様と農業をされるそうです。「農作業をしながら、ぼーっと考えてるんです、これからのこと」と本当に穏やかな顔でそうおっしゃっていました。
「私の先生のひとりに仏教医学の先生がいらっしゃいます。その先生は究極のこととして『最後は安心できるかどうかだ』とおっしゃいました。私もその通りだと思います。いるだけで安心してもらえる存在、そんな存在にエンバランスも私自身もなれたら、と思っています」そうおっしゃる増本社長は、もうすでにいらっしゃるだけで「安心感を与える存在」に見えました。そして安心して使うことができ、知らない間に健康と癒しに包まれる『エンバランスシリーズ』。ホワイトマックスさんの知恵がもたらしたすばらしい商品『エンバランスシリーズ』が、どんどん世にでていくことを願ってやみません。

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株式会社ホワイトマックス会長 増本勝久さん
1983年「日本から食中毒を無くす!」をモットーに(株)ホワイトマックス設立。
1995年、安全衛生用品を営む中で、環境や健康に矛盾のないプラスチックの加工法を見出し、『エンバランスシリーズ』を開発。
『エンバランス』が「抗酸化の場造り」という機能を発現するのを眼にしたことがきっかけで、そのメカニズムの解明に、化学・物理学・農学の諸先生方の門をたたく。
2006年、会社経営から退き、エンバランス技術に関連した製品開発を楽しみつつ、畑仕事に勤しみ、循環のなかで「自然に学ぶ」謙虚さを味わっている。
千島学説研究同人、天の川を清流にする会代表、自称見習い百姓。

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