判定前に放送終了の興毅×孫、視聴率は10.8%
- 2013/11/20(水)
「視聴率の謎にせまる」
昨夜、放送されたWBA世界バンタム級タイトルマッチ、興毅×孫の視聴率は関東平均10.8%。ただし10時15分までの部分は第1部として切り分け、こちらは6.9%とのこと。
番組は延長しても判定結果が入らず終了という酷い中継でした。集計がやたら遅かったとはいえ、局もさすがにあの相手じゃフルラウンドは想定していなかったんじゃ…。(ハイセー)
井岡、大晦日で無敗選手と防衛戦
- 2013/11/20(水)
12・31大阪・ボディメーカーコロシアム
▼WBA世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・井岡一翔(井岡)× 同級4位・フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
▼8回戦
WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(井岡)× IBF同級11位・ファーラン・サックリリン・ジュニア(タイ)
「井岡式 腹割りダイエット」
大晦日、井岡の相手は既報どおり発表となりました。
もうひとつ宮崎の方はノンタイトルでLフライ級の世界ランカーと。ファーランは22勝(14KO)2敗、20歳。主戦階級はミニマムでまだ8回戦が3度の経験しかなく、有力選手との対戦経験も見当たらない若いボクサーです。(ハイセー)
マカオ パッキャオ×リオス
- 2013/11/19(火)
11・23マカオ
▼WBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦 12回戦
同級2位・マニー・パッキャオ(比国)× 同級3位・ブランドン・リオス(米国)
▼IBF世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦
王者・エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)× 同級12位・ビリー・ディブ(豪州)
▼6回戦
ゾウ・シミン(中国)× ファン・トスカノ(メキシコ)
11・23英国
▼WBA&IBF世界Sミドル級タイトルマッチ 12回戦
王者・カール・フロッチ(英国)× WBA同級2位・ジョージ・グローブス(英国)
▼WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・スコット・クイッグ(英国)× 同級14位・ディエゴ・オスカル・シルバ(アルゼンチン)
11・23ドイツ
▼IBF世界クルーザー級タイトルマッチ 12回戦
王者・ヨアン・パブロ・エルナンデス(キューバ)× 同級1位・アレクサンデル・アレクシーエフ(ロシア)
「マニラのボクシングジムにみる身体文化」
2連敗中のパッキャオは負ければ引退という話が陣営から出ている試合、相手は元WBA世界ライト級王者リオス。予想の投票結果です。(ハイセー)
★予想!パッキャオ×リオス
パッキャオ 54勝(38KO)5敗2分、34歳。98年のWBCフライ級獲得以降、IBF・Sバンタム級、WBC・Sフェザー級、ライト級、Sウェルター級、WBOウェルター級の6階級制覇。大物選手を連破し続けるも前2戦はWBO・Sライト級王者ブラッドリー、同王者マルケスに敗戦。
リオス 31勝(23KO)1敗1分、27歳。11年にWBA世界ライト級王者を獲得、1度防衛もV2戦で体重超過による剥奪。翌年、同暫定王者アブリルとの王座決定戦に勝利もまた体重超過で獲得なし。10月にWBO・Sライト級1位アルバラードを7回TKOするも、前回の同暫定王座決定戦は判定負けで雪辱を許した。
結果
1.パッキャオのKO勝ち 264
「リオスのスタイルとスピードではパッキャオにパンチは当たらないと思うし、逆に出入りの激しい戦法が可能なパッキャオが一方的に打ちまくるのではないか」(予想屋さん)
「パッキャオがスピードを生かし右を中心に出入りし、中盤以降左ショートのカウンターさく裂でKO!」(川流河童さん)
2.パッキャオの判定勝ち 79
「KO負け後の復帰戦は、なかなか踏み込めないところもありがちなので、判定でパッキャオが勝つのかと」(MJさん)
3.リオスのKO勝ち 63
「ハンドスピードではリオスに勝てない それにリオスは負けていても一発逆転のパワーもある 今のパッキャオに勝ち目はないね」(インコさん)
4.リオスの判定勝ち 48
「序盤から強引に攻めるも攻めきれず、一進一退の(泥)仕合になり、そして中盤から後半失速して判定負けするのではないでしょうか」(朝寝朝酒さん)
5.ドロー 30
急造ランカーに大苦戦、不可解ジャッジで興毅V8
- 2013/11/19(火)
11・19韓国・済州グランドホテル
▼WBA世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・亀田興毅(亀田)2−1 同級14位・孫正五(ソン・ジョンオ=韓国)
※115−112、114.5−114、113.5−115−5
▼WBA世界女子ミニフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者・アナベル・オルティス(メキシコ) 3−0 パク・ヘイス(韓国)
※3者とも100−90
▼PABA・Sウェルター級王座決定戦 12回戦
日本ウェルター級2位・渡部あきのり(野口)4回3分TKO 郭京錫(カク・キュンスク=韓国)
「判定に疑惑沸騰」
いろんな意味で酷い世界戦だったが、こちらの予想を超える酷さだった。
興毅は初回を見ただけで実力の低いと分かるような相手に大苦戦。「TBS」や「KAMEDA」と書かれたリングを見てのとおり、アウェーなのは「場所」だけで、どう見てもKO勝ちを演出するような試合だったにもかかわらず、ダウンを奪われパンチでカットされる過去最低の内容。厳しい言い方をすればボロが出たというもの。
しかし、採点は日本のコミッション関係者が「あんなに計算に時間がかかるわけがない」と言うほど不可解な間があってのスプリット、やはりこれは主催者が亀田だったからこそのホームタウン・デシジョンとしか思えないが、TBSが番組を時間内に収めきれなかったのを見れば何らかの異常事態があったのではとも疑いたくなる。そもそも発表された採点も寝耳に水のハーフポイント制で、各メディアも書いていなかったのだから急に取ってつけたようなものとしか思えない(ルール決定時点で発表されていたのなら僕の思い違いだが、亀田陣営も0.5採点の採用は知らなかったと伝えられている!)。こういうものが世界タイトルマッチと呼ぶイベントとして出されては、生観戦だろうがテレビ観戦だろうが観衆にとっては茶番以外の何物でもないだろう。
神戸 帝里V5戦
- 2013/11/19(火)
11・24神戸サンボーホール
▼日本Sフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者・帝里木下(千里馬神戸) × 同級8位・大塚隆太(18鴻巣)
▼8回戦
日本Sフライ級14位・戎岡淳一(明石)× 最暴愚畷谷(六島)
日本Sフェザー級4位・玉越強平(千里馬神戸) × 吉村拓記(ハラダ)
帝里(18勝(3KO)1分)、5度目の防衛戦です。