韓国観光公社 日本教員招き韓国への修学旅行をPR
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が日本の学校の韓国修学旅行誘致に本格的に乗り出した。
同公社は先ごろ日本全国の教員約30人を韓国に招き、3泊4日の日程で韓国の教育旅行の魅力を紹介した。同公社が9日、明らかにした。
教員らはソウルの昌徳女子高校を見学し、青少年交流の事例などを共有した。その後、全羅南道地域に向かい光州市の南道郷土飲食博物館や民俗村「楽安邑城」、起亜自動車工場などを見学した。日本の教員らを同地域に招いたのは今回が初めて。
日本の生徒が初めて韓国を修学旅行で訪れてから今年で41年を迎える。1972年5月に宮崎県の第一高校の生徒47人が韓国を訪れたのが戦後初めての海外修学旅行として記録されている。
同公社の日本チーム長は「今回の事業で韓国教育旅行の魅力を積極的にアピールした。特に全羅道地域への関心を高めた点に意義がある」と話した。