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カネボウ 中身入れ違え自主回収
11月20日 5時19分

カネボウ 中身入れ違え自主回収
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カネボウ化粧品は2つのファンデーションの中身を相互に入れ違えて販売していたとして、対象の商品を店頭から自主回収していることが分かりました。
会社側は「安全性に問題はない」としています。

自主回収の対象となっているのは、カネボウ化粧品が製造する「フェアクレアホワイトUVリクイドファンデーションベージュ-C」のロット番号が3352番の1454個と、子会社のエキップが製造する「RMKリクイドファンデーション102アルミサンプル」の6万4800個です。
カネボウ化粧品によりますと、ことし9月に利用者から中身が違うのではないかという問い合わせがあり、調査したところ、去年11月に製造された2つのファンデーションの中身が工場の製造過程で相互に入れ違っていたことが分かったということです。
会社側は「安全性に問題はない」としています。
今回の自主回収について、カネボウ化粧品はインターネット上で通知しているとしていますが、会社のトップページには表示していません。
カネボウ化粧品は、ことし7月に美白化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる大規模な被害が明らかになり、製品の自主回収を行ったばかりで、この問題を調査した外部の専門家から「製品ありきで消費者が後回しになっていた」と指摘されていました。

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