XINHUA.JP 11月20日(水)23時58分配信
韓国紙・朝鮮日報の中国語版ウェブサイトは20日、日本が台風30号で甚大な被害に見舞われたフィリピンにいち早く救援隊を派遣したのに比べ、韓国の行動は遅かったと非難した。
【その他の写真】
韓国国防部は現在、海外への緊急救援隊派遣に関する法律の改正を検討している。改正されれば、国会の承認を得なくても海外に医療隊や工兵部隊などを派遣し、緊急支援を行うことができるようになる。
日本は1992年に改正された「国際緊急援助隊の派遣に関する法律」に基づき、1180人の自衛隊員と3隻の艦艇、16機の航空機をいち早くフィリピンに派遣した。自衛隊にとって過去最大規模の海外救援活動となるという。
韓国国防部が派遣したのは航空機2機と兵士約50人のみ。韓国軍は約400人の救援隊を派遣する計画だったが、国会を通す手続きを踏んでいるうちに時機を逸してしまった。厳密にいえば、航空機2機と兵士50人も国会を通して派遣したわけではなく、今後、違法行為か否かに関する論議が起こりそうだ。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:11月20日(水)23時58分
※Buzzは自動抽出された記事です。
読み込み中…