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巨人は19日、広島からフリーエージェント(FA)宣言した大竹寛投手(30)と、20日に広島市内で初交渉を行うと発表した。3年総額5億円以上の金銭的条件のみならず、この日までに大竹が現在背負い、愛着のある背番号「17」を用意したことが分かった。巨人では戦前のスタルヒンをはじめ、159勝を挙げた槙原寛己らがつけた歴戦の番号。先発の一角を担える貴重な右腕に、最大限の誠意を見せ、一発回答を狙う。
尽くせる手を尽くし、誠意を伝える。巨人が大竹獲得に向けて、最終兵器を用意した。2001年のドラフト1巡目で広島に入団してから12年間、背負い続けた背番号「17」だ。今季は香月がつけていたが、この日までに番号変更についての説明を済ませ、初交渉となる20日、広島で待つ大竹に提示することとなった。
巨人にとって、背番号17は18番にも劣らぬ偉大な番号といっても過言ではない。戦前の1935年には沢村栄治が1年だけ背負い(後に14に変更)、そして36年からはビクトル・スタルヒンが袖を通した。いずれも伝説として語り継がれる名投手だ。また、戦後では日本プロ野球史上初の完全試合を達成(50年)した藤本英雄が、87年からは槙原寛己がつけ、斎藤雅樹、桑田真澄と先発3本柱を形成。こちらも94年に完全試合を達成した。その槙原から02年に受け継いだ高橋尚成(現ロッキーズ傘下3A)も、36からの変更となった1年目に初の2ケタ勝利(10勝)を挙げるなど、先発ローテ軸として、チームを引っ張っていく投手たちが背負ってきた。
大竹は01年の広島の新入団発表時、背番号について「17番という素晴らしい背番号を早く覚えてもらいたい」と活躍を誓い、今季も2年連続2ケタ勝利となる10勝を達成するなど、これまで4度、2ケタ勝利を記録してチームを支えてきた。
巨人サイドは大竹が17に愛着を持っていることを当然、理解しており、さらに、巨人の偉大な先輩たちに続いてほしい―との願いも込めて17を用意した。
すでに16日にはソフトバンクが4年最大10億円、18日には楽天が3年総額5億円の条件を提示している。巨人は初交渉で3年総額5億円以上の契約内容に加え、野球施設の充実ぶりや生活環境面のサポートも訴える。さらにこの日、秋季練習中のG球場で原監督は「吉報を待つ、ということだけです。僕の彼への思いは交渉の席で(交渉にあたる原沢球団代表兼GMらから)伝えていただければいい」と説明。指揮官の熱いメッセージも、球団フロントを通じて伝えられることになりそうだ。
あらゆる誠意を20日に示し、来季、日本一奪回に欠かせない大きなピースを、初交渉でしっかりとつかむ覚悟だ。
(2013年11月20日06時05分 スポーツ報知)
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