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20 Nov 2013 03:02

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紅白おめでとう!NMB、待望のオリジナル公演で喜びダブル

サンケイスポーツ 11月20日(水)11時27分配信

紅白おめでとう!NMB、待望のオリジナル公演で喜びダブル

NMB48チームNの待望のオリジナル公演。紅白も内定し、Wの喜びだ(大阪市中央区、撮影・山下香)(写真:サンケイスポーツ)

 アイドルグループ、NMB48のチームNが19日、大阪・難波のNMB48劇場でオリジナル公演初日を迎えた。これまで日程が発表されながら5度延期されていただけに待望の開催で、さらにNHK紅白歌合戦への単独初出場も内定。Wの喜びに、キャプテン山本彩(20)らメンバー16人が圧巻のパフォーマンスを披露した。

 難波の地下にある定員約250人の小さな劇場が、はち切れんばかりの歓喜にあふれた。客席から「おめでとう!」「最高!」の声が飛ぶと、16人のメンバーが天使の笑顔。キャプテンの山本が気合の雄たけびだ。

 「待ちに待ったオリジナル公演初日です。きょうまでみんな全力で突っ走ってきたので、その成果が出せるよう、その成果でこの劇場が揺れるぐらいアクセル全開でいきたいと思う。バイクだけに、ブンブン!」

 これまでAKB公演を“おさがり”で行ってきたが、結成3年目で初のオリジナル公演。そのタイトルは「ここにだって天使はいる」。当初は昨年5月に開催される予定だったが、直前に延期。楽曲の準備などで、以後も日程が決まるたびに延期となり、“6度目の正直”だった。

 門出の日に、うれしい知らせも飛び込んできた。この日付の本紙が悲願だった紅白単独出場の内定を報じていた。ステージでは「紅白」の2文字こそ出なかったが、パフォーマンスにも自然と力が入る。さや姉がソロ曲でエレキギターのテクニックを披露すれば、渡辺美優紀(20)は曲中に背中のジッパーを下ろして衣装を大胆に脱いでみせた。「汗をかいたジャケットのにおいも楽しみに?」とみるきー。激しいダンスの後、全員が着ていたジャケットを客席に投げ入れる“危険な演出”でファンの度肝を抜いた。

 総合プロデューサーの秋元康氏(55)と総監督の高橋みなみ(22)も客席中央で観覧。最後にさや姉が「最強チームNを目指してこれからも突っ走っていくので、応援よろしくお願いします!」と絶叫した。

 AKBグループでは来年から公演当選倍率などで競うペナントレースが始まるが、みるきーは「1位になる自信があります」とV宣言。さらなる“てっぺん”へ大きな1歩を踏み出したNMB。新章が幕を開けた。

最終更新:11月20日(水)11時46分

サンケイスポーツ

 
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