特集 週刊文春 掲載記事

これが突然休養の真相だ!
沢尻エリカは大麻中毒 決定的証拠公開 【全文公開】

「必ずマリファナを吸った」

「仲良くなってからは、エリカと週3、4日は会ってたし、会うときは毎回必ずマリファナを吸った。

 彼女はこっちで仲間が増えるにつれ、マリファナをみんなで共有するのが好きになっていったみたいだね。

 ホテルでパーティーをしたときは、中ではマリファナが吸えないので、みんなで外で吸ってから、中に戻ってドンチャン騒ぎさ。エリカは上等なシャンパンを買って、みんなにおごってくれるんだ。マリファナとシャンパンが混じって、エリカがソファーの上でぶっ倒れてたのを覚えてるよ」

 そして昨年末、沢尻がスペインに来たときにも、セルジオ氏は彼女に会ったという。だが、彼女の隣には“新しい男”がいた。

「2人は『1898』っていうホテルのスイート・ルームに泊まってた。一緒にいた男は高城じゃない。エリカと同い年くらいのラッパー風の日本人で、恋人同士にも見えた。

 そこに集まってた俺の友人から聞いて、俺もエリカがいるホテルに行ったんだ。エリカが俺の友人たちと会った理由? マリファナが欲しかったからに決まっているだろう。

 彼女が俺と会う前に大麻で事務所をクビに? 大麻をやめられないって言ったの? それは初耳だけど、俺とは関係ない」

 沢尻の母に、娘の薬物使用について質したところ、「まさか……」と絶句。

「エリカがドラッグなんて絶対にありえない。私は70年代にパリにいたからよく分かる。娘だけは絶対にない。前の事務所を辞めたのは別の理由。でも、それは言えない。そんなのエリカが可哀想だよ」

 また、現在も夫である高城氏からは、締め切り期日までに回答を得ることはできなかった。

 そして小誌は沢尻の携帯に複数回に渡って電話をかけた。一度だけ、ふとした拍子に沢尻が電話口に出た。

――沢尻さんですか。

「はーい」

 だが、こちらが週刊文春と名乗ったとたんに、電話はブツリと切れてしまった。意外なほど元気そうな声だった。

 彼女はいま、女優人生の淵を彷徨(さまよ)っている。当然、社会常識、通念、価値観を逸脱した行為には手厳しい批判があってしかるべきだ。しかし、小学生の時から芸能界で生きてきた彼女を、管理・教育できなかった周囲の大人たちの責任も問われるべきである。

 高城氏が離婚の条件として、「事実を話すこと」を挙げた際、沢尻は「私はすべてをオープンにできる」と応じたという。彼女は自らがはまった“闇”と訣別するためにも、今こそ真実を話すべきではないか。


独走スクープ第2弾 全文公開中!

■ 6月7日号 掲載
夫・高城剛氏を直撃! 「大麻」「不倫」「離婚」初めて語られる全真相
■ 6月7日号 掲載
「沢尻大麻事件」5大タブー


「週刊文春」編集部

この記事の掲載号

2012年5月31日号
2012年5月31日号
衝撃スクープ 沢尻エリカは大麻中毒
2012年5月24日 発売 / 定価380円(税込)
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