これが突然休養の真相だ!
沢尻エリカは大麻中毒 決定的証拠公開 【全文公開】
“異変”は2月頃から
長らく女優活動から遠ざかっていた沢尻にとって、「ヘルタースケルター」は約5年ぶりの映画主演復帰作になる。
原作は岡崎京子の同名漫画。全身整形で美貌を手に入れた主人公がトップスターに登りつめながらも、徐々に崩壊していく様を描いた衝撃作。アブノーマルなセックスや薬物依存による精神錯乱などの過激な描写が、映画でどう再現されるかが話題を呼んだ。
「蜷川実花監督が7年前から沢尻にラブコールを送り、原作を読んで感動した沢尻も『やりたい』と言い続けてきた企画。映画の資金集めに時間がかかったが、沢尻が脱ぐという条件付きでゴーサインが出た。沢尻は過激な性描写にも果敢に挑戦しています」(芸能関係者)
マスコミ試写を観た業界関係者によれば、
「開始まもなく全身の包帯を取るシーンでいきなり沢尻の胸が露わになる。おっぱいは思ったほど大きくはないが、美乳。哀川翔に正常位で責められたり、窪塚洋介にバックから責められるシーンもあります」
同作の関係者によれば、オールヌード・バージョン以外に、バストトップを隠した別バージョンも撮影されていた。だが、最終的に沢尻側の判断で前者が公開されることになったという。
「沢尻自身がヌードバージョンを望んだそうです。4月に放送されたドラマ復帰作『悪女について』(TBS系)が14.7%という高視聴率を記録したことで、沢尻は女優として再評価されました」(映画関係者)
沢尻本人にとっても会心の出来映えだったようだ。完成試写を観た沢尻は涙を流して喜んだという。
「蜷川監督によれば、沢尻は監督の手を握り『これで私は胸を張ってみんなの前に立てる』とまで言ったそうです」(同前)
だが、いよいよPR活動が始まるという矢先、沢尻は突如として表舞台から姿を消した。
PR活動は全面的に休止され、5月上旬に予定されていた映画誌やファッション誌など複数の取材スケジュールが軒並みキャンセルされたのだ。
「所属事務所が提示した日程変更も二転三転し、結局、取材はすべて中止。沢尻がまたトラブっている、という噂はすぐに業界中に広がり、やむ無く公式に休業を発表するに至ったのです。
エイベックスの幹部は、親しいマスコミに対し『かなり悪い。うつ病より、もっと悪い状態』とオフレコで打ち明けている。病名や現在の居場所については絶対に明かせないというが、あまり探ってほしくないという雰囲気もあったそうです」(芸能記者)
7月5日に登壇が予定されている同映画のジャパンプレミアまでに復帰できるかも未定だという。
実は沢尻の異変は、映画がクランクアップした2月頃から、すでに現場スタッフから洩れ伝わっていた。
「撮影現場に二日酔いの状態で現れ、遅刻を詫びようともしない。不機嫌な表情をしているかと思えば、急にハイテンションになったり、感情の振り幅が大きくなっていた。役にのめり込みすぎたせいか、自分でも精神のバランスがコントロールできていない様子だったといいます」(前出・映画関係者)
休業直前の4月下旬、路上で直撃した「女性自身」の記者に、いきなり怒鳴り散らす“奇行”もあった。
同誌の関係者が話す。
「記者が『沢尻さん』と声をかけただけで、鬼のような形相で『名刺出せ! 早く出せって言ってんだろ!』と食ってかかった。カメラマンには『何で撮るんだ、バカヤロウ!』とまくしたて、通行人が振り返るのも構わずに『うるせぇ!』『ウゼーんだよ!』と喚き続けたのです。でも、大声でもなぜか口調が棒読みで、心ここにあらず、という妙な感じもあった。かと思うと、笑顔になってタクシーに乗り込んだり、もう滅茶苦茶。クスリでもやってたんじゃないのって話になったんですよ」
あまりの事態に、同編集部では記事掲載を2週見送ったほどだったという。
今思えば、このときも沢尻の身体を“薬物”が蝕(むしば)んでいたのかも知れない――。