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TBS、興毅世界戦で判定直前に放送終了 中継延長も結果届かず

スポーツ報知 11月20日(水)7時4分配信

 ◆プロボクシング ▽WBA世界バンタム級タイトルマッチ ○亀田興毅(判定2―1)孫正五●(19日、韓国・済州島) WBA世界バンタム級王者・亀田興毅(27)が、敵地の韓国で薄氷の8度目の防衛に成功した。同級14位・孫正五(32)=韓国=に10回にダウンを奪われながらも、序盤のリードと終盤の粘りで辛くも2―1の判定勝ち。初の海外防衛を果たし、8連続防衛は日本歴代4位、日本人4人目の海外防衛成功となった。興毅の戦績は32勝(17KO)1敗、孫は20勝(6KO)5敗2分け。

 試合の模様を生中継したTBS系の番組が、判定結果が発表される直前に終了した。番組は午後10時から同54分までの予定だったが、試合の進行具合を受けて午後11時9分まで延長。それでも判定の集計に時間がかかったことから、結果を伝えられなかった。

 CMをはさみ放送された「NEWS23」の冒頭の映像では既に興毅がトロフィーを受け取っており、勝利の瞬間は伝えられなかった。TBSの宣伝部ボクシング担当は「この件で視聴者から苦情が来ているとは聞いていない」と話した。

 同局が中継した興毅の試合を巡っては2006年8月2日のファン・ランダエタ戦で、番組開始から約1時間半後に試合が始まったこともあり、「いつ試合が始まるのか」「判定がおかしいのではないか」といった5万5000件以上の抗議や苦情が殺到したことがある。

最終更新:11月20日(水)7時42分

スポーツ報知

 
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